2019年06月02日Flow 第四十四回目「拓哉キャプテン × 森山直太朗」Part1
今週のゲストは……森山直太朗さんです!
ふたりの出会いの話から、一体、どんなトークになるのか!? お楽しみに!
木村:直太朗としての認識はMステでしょ?
森山:Mステで、僕が「さくら」という曲で……同じレーベルの人でドタキャンが出て、“誰か生演奏でパッと歌えるやついないか”っていうことで。
木村:あれ、生放送だからね。
森山:で、白羽の矢が立って。僕なんて、海のものとも、山のものとも……っていう状態でソワソワしながら行ったら、錚々たる面々の中で“もう、やべえ!”と思って。
木村:うんうん。
森山:番組本番が始まる前にランスルーっていうのがあるんですよ。その時に皆さんが歌ったりするリハーサルがあって、その時に僕が緊張しながら“これ、リハだけどぶちかましていかないとやべえ!”と思って、120%の力でやったんですよ。
ランスルー終わったらみんな帰っちゃったんですけど、木村さんだけ残って「君、いいよ!」って。
木村:俺、何様だよ(笑)。
森山:ジャニーさんのことはよく知らないですけど「You!いいね!」みたいな(笑)。
木村:たぶん、「You」とは言ってない(笑)。
森山:そういう風に救われてる新人とか、いっぱいいると思いますよ。
あの時すごい救われましたもん。
木村:だって、本気で“うわ!”って思ったんだよね。
ピアノだけで、マイクがあって、その前でガーンと歌って“こいつ、やべえ!”って。
森山:褒められて、いい気になっちゃったから紅白で怒られたり(笑)。
逆を言うとハメ外さなかったら怒られてもいないし、やっぱり大人になると怒られなくなってくるじゃないですか。
木村:怒ってくれる人はいるの?
森山:僕、一緒に曲を作ってる御徒町、あいつとかは怒ってくれるというか、注意してくれたり。
自分のコンサートの演出もしたりとかしてるし、5歳上に姉貴がいたりとか、まぁ厳しいんですよね。
あとは綾小路"セロニアス"翔、あれもずっとインディーズから友達なのでいつも怒られているんですよ。
木村:怒られタイミングは何?
森山:既読スルーしたりとか(笑)。
木村:既読スルーするんだ(笑)。
森山:あとは、馬鹿なのにそれをちょっと馬鹿じゃない振りしたりすると怒られるっていうか(笑)。
あとは思ってもいないことを言ったりすると(笑)。そういうのって年齢重ねると、言ってくれる人って少なくなるじゃないですか。
木村:確かにね。
森山:私なんかも客観性がないので、ありがたいっちゃありがたいですけど、ムカつきますけどね(笑)。
木村:なんだよ!(笑)
言ったわりには、怒られたらムカつくんだ(笑)。
森山:そうですね、やっぱり腹立ちますよね(笑)。
M1.さくら(独唱) / 森山直太朗