木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年08月11日Flow 第五十四回目「拓哉キャプテン × 杉咲花」Part2

今月は、女優の杉咲花さんをゲストにお迎えしています!

今回は、女優の道に進んだきっかけについて、お話を伺いましたよ!


木村:お芝居や演技に興味を持ったきっかけは何ですか?

杉咲:もともとドラマが大好きで、1クールにやっているドラマを全部見ているくらい好きでした。
好きだったドラマに志田未来さんが出演されていて、憧れるようになって、“私もお芝居したい!”と思って、所属事務所を調べてオーディションを受けました。

木村:勉強やお芝居、そういうものに対する努力はしたんですか?

杉咲:事務所の演技レッスンがあって、それは受けたりしたんですけど。

木村:え!? 演技レッスンがあるの? 俺、そこ行っていい?(笑)

杉咲:何でですか(笑)。

木村:ジャニーズ事務所は演技レッスンやってないんだよね。ちょっと、作ってもらおうかな。
だって、みんなお芝居やらせてもらっているじゃん? なのに、誰もそういうことやってないんだよ。

杉咲:ワークショップを受けに行かれる方もいらっしゃいますよね。
勉強はあまり…ドラマとか映画は今でも見ていて、見ることと、現場が一番勉強になるなと思ったので、他の事はあまりやったことないですね。

木村:現場が一番勉強になるっていうのは、どういうこと?

杉咲:共演者の方々、みんな現場の過ごし方とか全然違うじゃないですか。

木村:自分はどういうタイプなの?

杉咲:それこそ、「無限の住人」のときに木村さんの姿で勉強になったんですけど。
木村さんはずっと現場にいらっしゃるじゃないですか?
で、台本を一度も見られていないじゃないですか?

木村:人が見てないところで見てます、たぶん(笑)。

杉咲:スタッフの方々の動きを見ていらっしゃったりとか、コミュニケーションとっている姿を見せていただいて。
より、現場の空気感が一つになっていくのを感じたので真似させていただいています。

木村:マジすか! じゃあ現場にいるタイプ?

杉咲:結構いるタイプだと思います。

木村:自分でそうしたくなる…というか、好きでそうしているんだけど。
“あの人は、これをやってくれているんだ”っていうのを、単純に感じたくて現場にいるっていうのはあるかな。

杉咲:なるほどですね。

木村:なるほどですね(笑)。

杉咲:すみません(笑)。
本当にそうですよね、“こんなに大変な仕事を、このスタッフさんはされていたんだ”とか、今までに見えてなかった事が見えてきて。
だからこそ、感謝の気持ちも生まれるし、影響を受けて自分もより頑張らなきゃっていう思いにさせていただくし。
現場にいるって、すごく大事な事なんだなって思いました。

木村:なるほどですね(笑)。

杉咲:本当にそうですよね(笑)。

木村:頑張らないとな(笑)。

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