木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年09月22日Flow 第六十回目「拓哉キャプテン × スピードワゴン・小沢一敬」Part4

今月のゲストは、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんです!

2人のハンパないトークをお楽しみください!

沖縄県 エイミさん 30歳 女性
木村さん、こんにちは。木村さんに是非意見をお聞きしたいことがあります。
私は今、婚活をしています。
婚活をしていると、色々な男性とお会いする機会がありますが、そのなかで疑問に思ったことがあります。
何故、男性は4回デートに行っただけで、すぐ「お付き合いしましょう」と告白してくるのでしょうか。
私としては、たった4回お茶やご飯に行っただけで、その相手のことが
「お付き合いしたいくらい好き!」というくらいまでテンションが上がるとは思えないのです。
一目惚れなら分かりますが、そうでないなら好きになるのが早すぎるような気がします。
前にお付き合いしていた彼にも、4回目で告白され「彼のことはあまりよく知らないけど、
嫌いじゃないから、まぁいいか」というくらいの気持ちでお付き合いしてみたのですが、
彼と私との「好き」のテンションがあまりにも違いすぎて、結局うまくいきませんでした。
男性はみんな、基本的に相手のことが「好き!」になるスピードって速いものなのでしょうか。
もしそうであれば、こちらとしてはどう接するべきでしょうか。
ご意見を、ぜひお聞かせいただきたいです。よろしくお願いします。


小沢:まず最初にやるのは、1人の男性にこんなに早く好きにさせるだけの魅力を持ってる<エイミ>さん、おめでとう!
まずは、これは伝えておきたい。

木村:「お付き合いしましょう」と、男性からその言葉を引き出す<エイミ>だよね。

小沢:自分の魅力に気付いてない<エイミ>ちゃん、すごいですよね。

木村:「男性って好きになるスピードってそんなに早いの?」って<エイミ>は言ってるけど。

小沢:「お前だからだよ!」っていう(笑)。

木村:好きとか嫌いとか、速度ってあるのかな?

小沢:ないですよ。好きとか、そういうことを考える感情を追い抜いているスピードのことを、本当の好きだと思うの。
まだ、理屈で考えられるうちは恋愛始まっていないですよ。

木村:「Think」ではなく、「Feel」ブルース・リーですね(笑)。
なるほど、これはけっこういい答えが出たんじゃないですか(笑)。

小沢:あと、もう一個言いたいことがあって。「好き」とか、「愛してる」っていう言葉が嫌いなんですよ。
「お前のこと好きだよ」とか、「愛してるよ」とか、よくある光景じゃないですか?
よくあるってことは、昔の人たちもずっと言ってきてる。もっと言えば、一番最初に「好き」って言った人がいるわけじゃないですか? その人のその女性に対する「好き」と、僕の目の前の“あなた”に対する「好き」が一緒じゃないのに、「好き」って言葉でいいのかな?って思うんですよ。

木村:うんうん。

小沢:まだ地球上になかった感情だから、地球上にない言葉をいつも言ってきたんですよ。「俺、お前のこと、めちゃくちゃラッチョノエル」とか(笑)。
“は?”ってなりますけど、僕はそうしたい! 「好き」とか、「愛してる」とか言いたくないんですよ。

木村:は〜〜、ラッチョノエルね〜。

小沢:それは僕のです(笑)木村さんのは、木村さんで作ってください!

木村:俺、これ面白いなと思ったのが、「私のこと好き?」ってなって
「うん、好き好き」

「どれくらい?」

「ん〜、これくらい?」

小沢:「少ないじゃない!」

木村:「これ、宇宙だけどね」っていうのは、けっこう好きだけどね(笑)。

小沢:あまーーーーーーーい!!! って、なにこれ(笑)。

M1. 未来は僕等の手の中/THE BLUE HEARTS

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