木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年03月07日Flow 第百三十六回目「拓哉キャプテン ×EXIT」Part1

今月3月のゲストは、お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。さん、兼近大樹さんをお迎えしました!
一体どんなトークになるのか、お楽しみに!!


木村:よろしくお願いします。

EXIT:よろしくお願いしま〜す!

木村:早速なんですが、こんなメールが届いております。

【東京都 なな 19歳 女性】
キャプテンこんにちBANG!
少し前ですが、『ネプリーグ』に教場チームとEXITとご出演されているのを観ました!
EXITのお2人とは初共演だったかと思うのですが、どうでしたか?
大好きなお笑い芸人さんです!!
ぜひ、FLOWでEXITのお2人とトークしているのを聴きたいです!!


木村:東京都のなな、EXITの大ファンだということで。ちゃんと、ななちゃんに向かって二人からメッセージを!

兼近: (笑)ちゃんななに。

りんたろー。: (笑)ちゃんなな、いつもありがとう。サンキュー!

兼近:ちゃんななあざまるこぽーろ東方見聞録〜!

木村:それは、どういう?

兼近:いやいや、ただの “ありがとう” です。

木村:“ありがとう” を、ちょっと遠回しに。

りんたろー。:遠回しに(笑)。

兼近:ちょっと回りくどい言い方で、“ありがとう” をかましちゃった感じです。

木村:それは照れ隠しですよね?

りんたろー。:そんなことない(笑)。

兼近:まーでも、確かに照れ隠しになりますよ。恥ずかしいときもチャラ語でごまかす時ありますもん。

木村:わりと僕、EXITのお2人の出演されてる番組とかを観てて思うのが、“ちょっと恥ずかしい” とか、“ちょっと照れくさいな” っていう時に、特にりんたろー。はギャル男スイッチ入りますよね(笑)。

兼近:やりますね、ほんとに。めちゃめちゃやる。

りんたろー。:徹底解析やめてください(笑)。

木村:普通にお話してる時の りんたろー。ってすごい優しいトーンで話すんだけど、恥ずかしさがレッドゾーンに入るといきなり「ウィー」とか始まって、「Pon! Pon! Pon!」とか。

りんたろー。:それ、すべった時もそうですから。

兼近:自分の発言で盛り上がらなかったときも、それ入りますね。

りんたろー。:恥ずかしいなぁ。

木村:この『FLOW』という番組はゲストの方がどう人生をFLOWしてきたかっていうお話を聞いていく番組なんですけど。そもそも、りんたろー。と兼近大樹がどう出会い、どう今に至った? 何で芸人さんになったんですか?

りんたろー。:僕はずっとサッカーをやってて、サッカー選手になろうと思ってたんですよ。大学で怪我して、もうサッカー選手無理だなって、投げやりに「じゃー、お笑い行っちゃえ!」みたいな感じで。

木村:そういう勢いで!?

りんたろー。:超適当に。自暴自棄になっててみたいな。

木村:へこんで、ちょっと腐りかけて。

りんたろー。:そうですね。「もう、どうでもいいや」みたいな感じで入りました。

木村:そんで成功してるっておかしくないですか?

兼近:雑ですよね。

りんたろー。:超ラッキー。

木村:超ラッキー(笑)。

兼近:こんな人あまりいないですよね。

木村:二人はどこで出会ったんですか?

兼近:これは、もちろん吉本(興業)に二人とも入って。りんたろー。さんは、芸歴5年先輩なんですよ。僕が卒業した時には、スーパー売れてるというか、お仕事いっぱいある…。

木村:スーパー売れてるって(笑)。もうちょっとボキャがあるだろ。

兼近:スーパー売れてたんです(笑)。

りんたろー。:世間的にはそんなだけどね。

兼近:やっぱ1年目の僕からしたら、もうスーパー売れてて。

木村:じゃー、1年目の時に、もう5年先輩だったの?

兼近:そうです。初めてその時に知って、見て。そっから、何年か経った時にお互いピン芸人になったんですよね。そのタイミングで、僕からろんたろー。さんに声かけた感じですね。

木村:その最初の一言は?

りんたろー。:僕がチャラ男漫談みたいなのをしてたんです。

木村:一人で? チャラ男漫談(笑)。

兼近:介護士の。介護士がチャラいっていう。

木村:でも実際に介護士をやってたんだよね?

りんたろー。:そうなんですよ。だから、バイト先で起きたことをまとめて喋ってて。そしたら喋ったことない後輩が、存在は知ってたんですけど。いきなり話しかけてきて、「M-1かき回しませんか!」って言ってきたんですよ(笑)。

木村:すげー!!

りんたろー。: “こいつ、ヤベー!” と思って、“いってー!” と思ったの。でも喋ったこともない5年先輩に話しかけるって相当な勇気じゃないですか。

兼近:特に吉本は縦社会なんで。

木村:そうだね。

りんたろー。:その勇気は評価しようと思って、仮コンビでM-1出たんですよ。そしたら、それが調子良くて。“あ、これは絶対に組まなきゃダメだ!” と思ったんですよ、僕は。で、「コンビいつ組む?」みたいな話をしたら、「いや、僕はもうM-1出たんで大丈夫です。」みたいな。

木村: (笑)うそ!!

りんたろー。:そうなんですよ。でも、俺は一回抱かれてますから付き合いたいわけですよ。

木村:あー、なるほど! すごい比喩を持ってくるんだね!

兼近:違うんですよ。僕のやりたい形でM-1を盛り上がって、自分のやったことが正しかったかどうかを証明したくて。実際にコンビ組んでM-1出たら、めちゃくちゃ盛り上がってウケたんで、もう満足したんですよ。“これイケるんだ!” と思って、“もういいや!” ってなったんですね。したら、思ったより熱量強くて、“うわ、だりー!” みたいな。

りんたろー。:それはダメよ。一回抱いてるんだから。

木村: (笑)先輩のスイッチ入れておきながら、先輩が「よーっし、やろうぜ!」って言ったら、「うわ、こいつだりー!」っていう(笑)。

りんたろー。:こいつはこいつで、「海外でスターになりたい」とか言ってて。「いや、ちょっと待てよ!」と、「まずは日本で俺がスターにするから!」って説得して。僕はこいつを逃がしたら、またピン芸人のヘボい人生が始まるんで、LINEでぶわ〜って恐ろしい長さの文章を送って。

兼近:短編小説みたいな(笑)。

りんたろー。:「1年だけ俺にくれ。1年でスターにする!」って言って、やってもらったんですよ。

兼近:そうなんです。

りんたろー。:で、今延長期間みたいな感じなんです。

木村:あっ、今延長なんだ!

兼近:「いつでも辞めるぞ!」って俺、言ってるんです。

りんたろー。:いろいろ忙しくさせておかないと、彼は海外に旅立ってしまうんで。

木村:あっ、そうなんだ。じゃー、EXITっていうのは、もうほんとにEXITのここまで。あと一歩でほんとの出口なんだね。

りんたろー。:出口を、今伸ばしてる状態なの(笑)。

兼近:JAPANからEXIT寸前なんですよ。

木村:そうなんだ!

りんたろー。:だから緊急工事でトンネルをどんどん伸ばしていって、彼が辞めないように(笑)。

木村:もし、「次の一歩で、EXITから一歩出ます。」ってなったら、ちなみに行先はどこだと思ってるの?

兼近:僕ですか? まー、二番煎じになるんですけどニューヨークですね。

りんたろー。:綾部さんが行ってますから。

木村:あー。二番というか、最近だと下手したら三番ぐらいかもね。ゆりやんがいるからね。

兼近:そうだ!

りんたろー。:直美さんもね。

兼近:それか、すでに発展してる国じゃなくて、まだ発展してない国に赴いて。笑いとかがない紛争地帯とかにも行きたいんですよ。

木村:紛争地帯に兼近大樹が赴き、ピンクの髪をし、何する?

兼近:盛り上げたいですよね。

りんたろー。:いやだから、「弾丸とか飛び交ってるところで人を笑かしたい!」って言ってて。「お前死んじゃうぞ!」って、「それはいったん待とう!」っていう話をしてるんですけど。

木村:でも、もしだよ。それが、もし成功したら戦争終わるからさ。

兼近:戦争終わる(笑)。そうっすね!

木村:デモ隊の前だったり、関係者の前で「Pon! Pon! Pon!」って(笑)。

りんたろー。:ほんとのパンパンが飛び交ってますけど(笑)。

木村:「ちょっと待って! ちょっと待って!」って「Pon! Pon! Pon!」ってやって、耳の横を弾丸がかすめて。「ガチ危ねーじゃん!」って言って。終わんねーな!

兼近:終わんないっすね。言葉も通じないっすからね。でも、それぐらいの事はしたいなっていうのは、ずっとあるんですよね。

木村:それは何で、ずっと思ってるの?

兼近:なんかずっと、途中からなんか変な夢みたいなの。最初はただ笑わすだけで良かったんですけど、笑わしてると欲がどんどん出てきて。じゃ、笑ったことないやつを笑わさないといけないなみたいな。変なあちぃ気持ちになっちゃって。

木村:何かもう、完全に兼近の構成がアニメだよね。

りんたろー。:そうなんですよ。『ONE PIECE』とかが教科書なんです。学校も行ってないんで。ジャンプの主人公みたいなやつなんですよ。女性の匂いも全くしないし。曲がるのも嫌だし、自分を貫き通すみたいな。

兼近:なんか変な風に育っちゃったんですよ。

木村:じゃー、恋愛の教科書は何になるの?

兼近:でも結構、少女漫画になっちゃいますね(笑)。少女漫画とか、ジャンプの中にあるちょっとした恋愛コメディみたいなのを読んでたんで。それこそ『I"s』とか『電影少女』とか『ニセコイ』とか『いちご100%』。

木村:その辺が恋愛の…。

兼近:教科書ですね。

木村:じゃー、実際好きな女性のタイプとかは今、なかったりするの?

兼近:芸能人だと見た目しか分からないんで、見た目だけで聞かれたら答えてますけど。実際はそれこそ、いちご100%の東城みたいな子が好きで。結構オタクですね。二次元がめちゃくちゃ好きですね。

木村:そっか。その状態というかクオリティで笑ったことない海外のやつを笑わすって、多分相当なアドベンチャーだと思うんだけど。

兼近:そうっすね(笑)。いやでも、冒険してなんぼかなみたいなとこもあるんで。

木村:あ、冒険っていう言葉好きだよね。ジャンプが教科書だったら絶対好きだよね。

兼近:めちゃくちゃ好きですね。挑戦とかめちゃくちゃ好きなんで。

りんたろー。:だから、僕が誘った時も「俺もう、多分日本で売れるの分かりました。」みたいな。「やんなくても売れるの分かったんで、分かんない世界に行ってみたいんですよ。」みたいな。「いや、確かめに行こうよ、それは。」って。「何か見えましたわ!」みたいな。

兼近:「なんとなく道筋が見えた!」ってほざき始めて。同期とかに「いや、そんなわけないだろ! そんな簡単に売れるんだったら、芸人みんな売れるわ!」って言われながらも、「いやもう、俺売れるからいい。海外に行く。」ってずっと言い続けてて。僕、芸人3人で住んでるんですよ。

木村:今も?

兼近:今もなんですけど。当時、全く売れてなかった3人で住んでたやつの1人が、「お前言い訳してるんだろ!」って急に熱くなり始めて。

木村:おっ、いいね!

兼近:「お前、日本で売れる自信がないから、そうやってすぐ海外に逃げようとしてるんだろ!」みたいな、熱くなり始めちゃって。俺もそこで熱くなって「分かった。一回日本で売れるとこ見せてやるよ!」とか喧嘩しちゃって。家の中で。それで、日本で一緒にやることを決めたんですよね。だから、あちぃ同期がいなかったら、りんたろー。さん無視して海外に行ってたかもしれない。

りんたろー。: (笑)。

M1.ウィーアー!/きただにひろし

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