木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年03月21日Flow 第百三十八回目「拓哉キャプテン ×EXIT」Part3

今月3月のゲストは、お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。さん、兼近大樹さんをお迎えしています。二人とのトークも今週で最後!
今日は、みなさんから届いたメッセージを元に三人でトークします。
そして、兼近さんの人生の1曲も伺います。最後までよろしく!

【神奈川県 せっちゃん 18歳 女性】
キャプテンこんにちは。
私は現在高3なのですが、先日、塾のアルバイト説明会に行ってきました!
今まで全然バイトしたことないので4月から働くことに緊張しています。
キャプテンは中高からお仕事されていますが、最初はどんな感じでしたか?
エピソードとかあれば教えて欲しいです!


兼近:聞きたいっすね。中高、早いときから、この世界でやられてますもんね。

木村:この世界っていうか。でも、本腰は入れてなかったから。

EXIT:そうなんですか?

兼近:いつから入れだしたんですか?

木村:17の時に、蜷川幸雄さん演出の舞台をやらせていただいて、その時に初めて「うわ、すげー事やってんだ!」っていう。それを経験するまでは、ほんとにヤバかったよ!

兼近:チャラかったって事ですか? もう適当にみたいな。

木村:今で言うチャラい。適当。「何月何日にどこどこ行ってね。」って言われて、一度行くんだけど、「つまんねー!」って思ったら、「じゃ、また明日も行ってね。」って言われたら、いや、つまんねーじゃん。普通に渋谷で遊んでましたよ。

兼近:チャレ〜(笑)。

りんたろー。:スゲー(笑)。

兼近:そこで一気に変わったんですね。17歳の舞台で。

木村:その舞台を経験して初めて、「あ、すごい事やってるんだ!」って思えて、そっからかな。

EXIT:へー。

木村:バイトはどうですか? 二人は。

りんたろー。:僕らは色々やりましたよ。ファミレス、焼肉、パチンコ屋もやって、居酒屋やって、介護ですね、僕は。

木村:結構やったね。

りんたろー。:そうっすね。大学の時とかはやってましたね。

兼近:僕はパン屋さんとかもありますし。飲食店はあらゆるところをやって。力仕事というか建築関係もいろんな職種やりましたし。ほんと、いろんなことしましたね。

木村:ベビーシッターもやってたんでしょ。

兼近:そうですね、ベビーシッターは芸人になってから始めて。もう最高でしたね。子供がずっと好きで。小2ぐらいから「子供欲しい」って言ってたんで(笑)。

木村:え? 小2で? それは、システムが分かってない状態で言ってたんだよね?

兼近:そうです、そうです、そうです。

りんたろー。:システム(笑)。

木村:システムでしょ!

兼近:システム存じ上げてない状態で、どうやったら出来るかすらも分からないまま。

木村:小2の頃から「子供欲しいな!」って。

兼近:「欲しいな!」って、ずっと言ってて。子供好きのまま大人になって、芸人になって “自分がやりたかった事ってなんだろう?” って過去を振り返った時に、“子供と接する職業をずっとやりたかったんだよ!” っていうのを思い出して始めたんですよね。

木村:バイト経験が、“実際にこれやってみた事があるから今こうかな” ってある?

兼近:僕は建築関係を15の終わりから始めたんですけど、その時に受けた大人の人たちからのキツイ言葉とか、教え方とか、嫌だったことがめちゃくちゃ自分の中に入ってて。だから、“これをやらないようにしよう” と思って大人になったんで、“後輩とかに優しくなれるな” っていうのはあります。

木村:どんな言葉を言われたの?

兼近:いや、もう、教え方とかも「見て覚えろ」ってところだったんで。「なんで出来ねーんだよ。この前、俺やってただろ!」みたいなので行かれちゃうんで。そういうのを経験すると “いや、見て覚えろってすごい効率悪いだろ!” っていうのがあったんで、“ちゃんと教えた方が一撃で出来るようになるだろ!” っていうのがあったので、今だとちゃんとゼロから、「こうするからこうなって、こうなるからこうだよ。」っていうのを教えられるというか、“それが出来ないっていうのは、多分仕事ができない人” だと思うんですよ。

木村: (笑)。どうなんだろうね。でも、わりとスポーツでも多くない?実際、言葉で教えるのはもちろん出来るんだけど、運動とかああいうことって。

兼近:確かに、動かないと分からない事もありますね。

木村:実際に、その速さを体感しないと分からない事もあるだろうし。

兼近:それは何度もトライさせたいですよね、怒らずに。「あー、そうじゃないかも。もう一回やってみよう!」とか、そういう優しさみたいなのが身に着いたかもしれないです。

木村:う〜ん。あ、でも、そう考えるといい経験をしてるんだな、バイトで。

兼近:かもしれないですね。りんたろー。さんは?

りんたろー。:僕は介護をやってたんで、すごいしんどい事がめっちゃ起こるんですよ。例えば、ご飯食べたのに「ご飯くれ」って言われたりとか。おばあちゃんが、ボケてるおばあちゃんに対して、「そんなボケてるばあちゃんのは後回しにして、こっちのおむつを替えてくれよ!」とか言われたりするんで、最初の頃はそれを全部くらっちゃってたんですよ。“うわ、しんどいな。なんで昼間はすごい優しい人なのに、夜になるとこんなに人が変わったたようになっちゃうんだろう” とか色々考えてたんですけど、それをつっこんで受け流せるようになったというか。ご飯の事とかも、「いやいや、さっき食べた。2回目、2回目!」とかってつっこんだりとか。「そんな事言わないの。」って言って、「順番があるからね。」ってつっこんで流せるようになって、介護も仕事も楽しくできるようになったんですけど。嫌なことあったら自分の中で受け流せるようになったんですよね。

兼近:ある企画で、「りんたろー。さんが働いてた介護の職場に行こう」ってなったんですよ。僕も、りんたろー。さんが介護をやってたって事を話でしか知らなかったから、「実際に現場行ってみましょう、見せてくださいよ。」みたいな。

りんたろー。:毎日それこそ送り迎えしたり、お風呂入れたり、おむつ替えたりしてたんで。

兼近:って言ってるんですよ。

りんたろー。:「もう、相当フレンドだよ。来いよ。」って。

兼近:実際に、りんたろー。さんが働いてた職場に許可取って、りんたろー。さんが「ウェイ、みんな久しぶり〜。」って入っていったら、「誰だよ!」って言われてるんですよ(笑)。そこに居る全員から「知らないよ、何だよ。」って言われてるんですよ(笑)。「俺、俺。覚えてるでしょ。」って言ってるんだけど、全員「誰だよ、知らないんだよ、やめろよ!」とか言われて。ちゃんと全員から忘れられてて。こいつ、全部嘘ついてんじゃねーか。

りんたろー。:嘘じゃねーわ。ちゃんとやってたんだよ!

木村:フリ、フリ、フリだよ! 自分でちゃんとパス出してんの! センタリング上げてんの! 自分で上げたセンタリングを、ちゃんと頭合わせに行ってんの!

りんたろー。:相当っすね、俺(笑)。

木村:という事で今月は、お笑いコンビ「EXIT」の、りんたろー。そして兼近をお迎えしてお送りしてきましたが、先週は、りんたろー。の人生の1曲を伺ったので、今週は兼近大樹の人生の1曲を伺いたいと思うんですが、どんな曲でしょうか?

兼近:はい。僕のは、B'zの…。

木村:お、またB'zだ!

EXIT: (笑)。

兼近:僕はもう、B'zに育てられてるんで。

りんたろー。:めっちゃ好きだもんね。

兼近:ほぼ全曲聴いてるんで。B'zの中でも…。

木村:どれだろ? どれを選ぶんだろう?

兼近:僕が、それこそ小学校2年生か3年生ぐらいから、母親が働いていたスナックで歌ってたんですよ。で、これを歌うとおじちゃんたちから小遣いをもらえて生活費にできたっていう、支えてもらった人生の曲になるんですよ。

木村:9歳ぐらいの時にB'zが歌えるっていうクオリティって結構高くないっすか?

兼近:でも、やっぱり子供の歌ですよ。ほんと童謡を歌ってるような感じの歌い方ではありましたけど。

木村:いや、B'zを童謡って捉えられるのはすごいよ。

兼近:いやいや、子供だし。その時の思い出の曲なんですけども、B'zの「LOVE PHANTOM」ですね。

木村:そりゃー、9歳の男の子がLOVE PHANTOM歌ってたら、おじちゃんたち喜ぶよ。

兼近:そうっすね。大盛り上がりだったんで。

木村:めちゃくちゃ盛り上がるよ。

兼近:俺のステージでした、完全に。テーブルの上に僕が立ち上がると、みんな喜んじゃって喜んじゃって。

木村:そういう事が出来るように、早くなったらいいね。

兼近:そうっすね。

木村:徐々に徐々に対応力っていうのが、みんなの中にちゃんとしっかり根付いて、またテーブルの上に兼近が乗っかってLOVE PHANTOMを歌える日を待ちたいなと思いますけども。これ、スナックで歌う時、イントロ中どうしてたの?

兼近:イントロ中が前口上みたいな感じで、「大樹が、また歌ってくれます。」みたいなスナックのママが「始まりましたよ、みなさん!」みたいにやってくれるんですよ。で、その気になって上がっていくんですよ。で、その時に手を振ったりするとワーッておじちゃんたちが盛り上がって(笑)。

木村:ここのラップは?

兼近:ここもやってました。ここは店の女の子と絡んだりする場所ですね(笑)。

木村:9歳で絡むな! でも、あれですね。今のコロナ禍がちゃんとしっかり収束して、いつの日かまたライブとかが出来るようになった暁には、B'zのライブに行きますか。

兼近:え〜っ!! マジっすか?

木村:みんなで!

兼近:行きたい!

木村:行きますか!

りんたろー。: (笑)。マジっすか? すごいじゃん、お前! 全て叶うじゃん!

兼近:俺もう、芸能界に未練なくなります。

りんたろー。:ヤバイ、ヤバイ!

木村:海外行っちゃう、海外行っちゃう!

りんたろー。:ちょっと、その日は何か仕事を入れて(笑)。

M1.LOVE PHANTOM/B'z

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