木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年03月28日Flow 第百三十九回目

今週は皆さんから頂いたメッセージや、オススメのローカルDJも紹介します。
最後までよろしく!!

まずは、今月3月のマンスリーゲスト「EXIT」のお二人についてのメッセージから。

【東京都 あやちゃん 56歳 女性】
木村さん、EXITのトークとても素敵でした!
ジェンダー問題とか、ポロッと喋ったEXITの話を真面目に掘り下げて聞いて、アドバイスされてる木村さん、本当に素敵でした!
木村さん、そしてEXITの大ファンになりました! ありがとうございます。


木村:芸風的には「Pon! Pon! よろしく〜!」っていう彼らですけど、彼らの視線の先に過疎地ぶち上げツアーの構想があったりとか、ジェンダー問題だったりとか、そういうところに目線が行き届いてるなっていうのが、実際にお会いしてお話して、すごく好感が持てましたよね。
でも何だろう、EXIT最高顧問に勝手にさせられたのが、“これ、先行き大丈夫なんだろうか?” とは思ってるんですが、“最高顧問としては、しっかり彼らを今後もフォローしていこうかな” と思っています(笑)。なんかツイッター上で「トリオ漫才をやりたい」って言ってるらしいですけど、そういう事が出来るようになったら、ぜひ「木村さ〜〜ん!」の方でやってもいいかなって思ってます。

続いては、こんなメッセージが届いてます。

【広島県 ☆☆☆よっこん☆☆☆ 40歳 女性】
木村さん、こんにちは。毎週、楽しい時間をありがとうございます♪
先日、グラミー賞が発表されましたが、そのタイミングでノミネートされていたBTS のDynamiteを改めて聴く機会が増えました。
私はこの曲を聴くと木村さんの顔が浮かびます。
昨年の秋に、Flowで最近よく聴く曲としてDynamiteをかけてくださったことが曲を知るきっかけとなりました。
それ以降、何度と曲を聴きMVを再生しています。
そんなきっかけをくださった木村さん。2021年の春の曲、どんな曲を聴かれていますか?
ぜひ、また新たな曲との出会いをいただけたらなと思います。


木村:グラミー、無観客でやってましたよね。趣向を凝らして。もちろん、僕も観ましたけども。いや〜でも、どれだろうな〜。やっぱり、憎くてカッコイイなと思ったのはBruno Marsかな。あえてまたファッションもそっち行って、髪型、歌い方、サウンドもそっち…あ〜なるほどね! っていう風に感じたのはBruno Marsのパフォーマンスかな。カッコイイし、実際。

続いては、皆さんがオススメする地方のラジオDJとのトークセッションです。
たくさんのメッセージが届いています。

【栃木県 ワッツ・テンサイ 60歳 女性】
木村さん、こんにちは。栃木県にも素晴らしいDJがいるので、ぜひ紹介したいです。
FM栃木、レディオベリーで[B・E・A・T]という番組を担当されている永井塁さんという方で、その番組のなかに【スナックながーる】というコーナーがあり、永井さん演じるママと女の子がリスナーの悩みに答えるのですが、ママの栃木弁が最高に素晴らしいのです。それはもうU字工事さんを凌ぐほどです。
ぜひ木村さんに【スナックながーる】に来店して、ママの栃木弁に浸ってほしいです。


木村:永井塁さんていう方は男性なんですかね? でも、スナックのママっていう設定なんですね。不思議なコーナーをされてるんですね。
ということで、ワッツ・テンサイ 60歳 女性リスナーの方がご紹介してくれましたFM栃木、レディオベリーの永井塁さんとテレビ電話が繋がっています!
どーも! よろしくお願いします。

永井:よろしくお願い致しま〜す。レディオベリーの永井です。お世話になります。

木村:永井塁さんは男性でよろしいんですよね?

永井:はい、そうです。ママはまだ今、横にいる状態なので。今、僕は永井塁です。

木村:担当されてる[B・E・A・T]っていう番組は、どのような番組でしょうか?

永井:栃木県の人・物・事を取り上げて、リスナーさんのメールに力を借りながら月曜から木曜まで違う喋り手で3時間生放送でお届けしております。

木村:色んな形態に変化しながら生放送をお届けしてると。

永井:そうですね。形態というか、斎藤ひろ子さんというママが、宇都宮でスナックを営んでいる(という形式で)。フォレスト・ガンプが好きな女性です。

木村:映画が趣味なんですか?

永井:そうなんですよ。フォレスト・ガンプと平成狸合戦ぽんぽこが好きな60歳のママですね。

木村:60歳。現在?

永井:そうなんですよ。

木村:じゃー、その辺は永井さんがしっかりフォローしてあげてるってことですね。

永井:そうですね〜。ケアしながらですね。せっかくチャンスだったんですけど、斎藤ひろ子さんにほとんど今、大半を持っていかれてるので。

木村:いやいや、今実際にお話しさせていただいてるのは永井さんですか。

永井:永井塁なので。非常に嬉しいです、今。

木村:僕の興味は斎藤さんですけどね。

永井:木村さん、僕に興味を持ってください。

木村:はい(笑)。ちょっと頑張ってみます。メッセージにありました「スナックながーる」というのは。

永井:スナックながーるというお店で、ママが悩み事を聞いたり、世間の話を切ったりしているお店という感じですね。

木村:最近、どういった。

ママ(永井):やっぱり、私なんかは…。

木村:なんか急に。

ママ(永井):私、斎藤ひろ子です。

木村:あ、斎藤ひろ子さん。え、佐藤ひろ子さんじゃなかった?

ママ(永井):斎藤ひろ子さんですよ、私。拓ちゃん、間違えるから〜。

木村:急に今、現れましたよね。

ママ(永井):塁がトイレ行くって言うから変わったのよ。

木村:永井さん、お手洗いに行かれてるんですか。

ママ(永井):「ママが木村さんにハマるかどうか怖い」って言いながら行ったわよ。

木村:栃木弁のボリュームが、さっきと全然違いますね。

ママ(永井):そんなことないかんね。

木村: (笑)。そうですか?

ママ(永井):スタートからずっとこんな感じで喋ってなかったっけ? よそ行きの状態作っておかないと、都会になめられっから。

木村:いやいや、今の方が素敵ですよ。

ママ(永井):あら、ほんとに? じゃ濃くするよ〜。私は麦の水割りと栃木弁は濃い目が好きって言ってんだから。

木村:ひろ子さん、ちなみにお得意な料理とかあります?

ママ(永井):私? ひじきよ。

木村: (笑)。ひじきって。

ママ(永井):ひじき食べない?

木村:食べますよ。

ママ(永井):好きなの?

木村:わりと、はい。食べますね。

ママ(永井):お手元に届いてない?

木村:来てないですね。

ママ(永井):ひじき来てないの?

木村:今、手元に届いてるのは、栃木県産の「とちあいか」っていう真っ赤な(イチゴ)。

ママ(永井):あら、最高じゃない。私みたいな。

木村:これ、ひろ子さんみたいなんですか?

ママ(永井):とちあいかに関しては永井塁が丁寧にお伝えするって聞いてたんだわ。私がやんのね、このまま。

木村:出来たらお願いしたいんですけど。

ママ(永井):いいわよ、全然。

木村:うわ、今ちょっとフォークで割ってみたんですけど。

ママ(永井):ひっくり返してちょうだい。

木村:ひっくり返す?

ママ(永井):先っちょを下に向けてちょうだい。ハートになってるでしょ、断面が。

木村: (笑)。そうっすね。

ママ(永井):拓哉の割り方が悪かったんじゃないか、それ。

木村:いや、なってますよ。

ママ(永井):ちゃんとナイフでいかないからでしょうよ。

木村:ナイフないんですもん、ここに。

ママ(永井):女の子の扱いは丁寧にだかんね。そうやってフォークで二つにして。

木村:いやでも、ちゃんとハートになってますよ(笑)。

ママ(永井):ほんとになってる?

木村:なってます、ひろ子さん。

ママ(永井):ちょっと食べてごらん。

木村:じゃ、お言葉に甘えていただきます。

ママ(永井):黙ってた方がいい?

木村:はい。

ママ(永井):そんなすぐ「はい」って言われると思わなかったわ。

木村: (笑)。

ママ(永井):びっくりしちゃったわ。どうよ! 食感分かる? 梨とかリンゴぐらいシャキシャキ感があるのよ。甘味どうよ? 糖度が高いのよ、他のイチゴより。

木村:甘いですね〜。甘さはすごいあります。

ママ(永井):あら、良かった〜。そうなのよ。で、まだ作り始めてちょっとしか経ってないから農家さんも、「こっから先どのぐらい甘くなってくか分かんない」って言ってたわ。

木村:あ〜、でも美味しい!

ママ(永井):あら〜、嬉しいわ〜。

木村:どうですかね。これ糖度をあげられるんだったら、あげられるだけあげてみても面白いかも。

ママ(永井):私ぐらい熟してくると、また変わってくるけどね。

木村:ひろ子さんぐらい熟した場合は、ジャムにするしかないんじゃないですか。

ママ(永井):なんちゅうこと言ってんのよ、あんた。

木村:冗談ですよ。

ママ(永井):でれすけだね、大分。

木村:でれすけ?

ママ(永井):でれすけだんべな。

木村:でれすけってどういう意味なんですか?

ママ(永井):でれすけは栃木弁で、ふざけてるヤツみたいな意味だよ!

木村: (笑)。

ママ(永井):でれすけだかんねって言うんだかんね。

木村:なんか、あれですね。ひろ子さんの場合だと。

ママ(永井):ひろ子でいいよ。

木村:ひろ子の場合だと、すごいトークカジュアルでいいっすね。

ママ(永井):そうなの? 私の状態のがいいって事? あ、状態とか何も言ってないけど。

木村:今、状態って言っちゃいましたけどどういう事なんですか(笑)。

ママ(永井):私の方がいいってこと。塁いらないってことで。

木村:塁さんは塁さんで、しっかりされた方だなと思ったんですけど。

ママ(永井):それ言ってもらってチラッと下見たら、永井塁が喋ろうと思って持ってきたすごい量の原稿がすごく寂しく置いてあるわ。なんだかね、まじめなことを何行にも渡ってメモってたんだわ、あの子。

木村:じゃ、せっかくなんで、可哀想なんで、ひろ子さんが、その原稿をちょっと紹介してあげても。

ママ(永井):あんた、いじわるね。このまじめな原稿を私の口調で読むの?

木村:ちょっといくつかお願いします。

ママ(永井):あの子が言おうとしてたやつ、読むからね。ラジオパーソナリティのやりがいのとこね。自分の本質を出せる場所。芸人としてのボケだけ…咀嚼音が聞こえるわよ!

木村: (笑)。

ママ(永井):拓哉、バラエティ慣れしてんだから。こちとら、キー局初登場で結果出そうとしてんだからね。シャキシャキ言ってる場合じゃ…ちゃんとシャキシャキ音入ってるじゃない。

木村:とちあいか美味い!

ママ(永井):ボケだけじゃなく真剣な悩みに答えたり、人の幸せにおめでとうが言えたり、人の愚痴や欲や悪口とかに共感をしてみたり、喜怒哀楽全てを使って向き合える仕事って書いてあるわ。

木村:あーでも、悪口に共感しちゃうんですね〜、永井さんは。

ママ(永井):だから、そういうダメな部分も。これ、スナックと一緒よ、だから。やっぱ基本的にスナックに来た時に、悪口とかそういう部分も吸収するっていう方のが。あの子、まだ若いじゃない。30…4、5よね。永井、今日ラジオ出るときに、「このまじめな話したら、また仕事の幅広がるかもな〜」って、親に喋ってたらしいかんね。なのに一個もできない(笑)。びっくりしてるわ、多分、あの子。

木村:あ、そうなんですか。
ということで。

ママ(永井):どこで切ってるのよ、あんた!

木村: (笑)。

ママ(永井):そのぐらい綺麗に、とちあいかも切んなさいよ。終わり方は予想してなかったわ。

木村:オススメしてくださいました永井塁さんだったんですけども、永井さんは戻ってこれなかったので、スナックながーるの斎藤ひろ子ママで。

ママ(永井):終わりなのね、どうやらね。ありがとう。栃木来んなかんね!

木村: (笑)。どうもありがとうございました!

M1.Leave the Door Open/Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic

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