木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年08月29日Flow 第百六十回目

まずは、1通メールをご紹介します!

【群馬県 ぜんぶうまいぞう 46歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちばん! 
5月の映画サントラ特集、とても楽しい時間でした! 
どの映画サントラも、みな映像がハッキリと思い出され、その後数々のCMやBGMにも使われたりと、改めて、映画サントラの幅ひろさを感じ、あー、これ第二弾ないかなぁ、と思っています。

そのほか、たくさんのリスナーのみなさんからのご要望により、今週は「映画サントラ特集第2弾」をお届けします! 今回はどんな映画から、どんな曲が選ばれるのか? お楽しみに!


木村:今週は、「映画サントラ特集第2弾」をやってみたいと思います。まずはこの曲から!

M1.Misirlou/Dick Dale & The Del-Tones

木村:1994年公開、クエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』のサウンドトラックから、Dick Dale & The Del-Tonesで「Misirlou」。
まあ、LiLiCoさんはタランティーノ監督のことを「タラちゃん」と呼んでますが、そのタラちゃんがですね、やっぱり選曲もヤバいよね。俺はLiLiCo経由でタラちゃんって呼ばせてもらいますけど。いや〜、この映画『パルプ・フィクション』のオープニングで使用されてリバイバルヒットということになったんですけども、まぁ、これはヤバいっすよ。面白ぇんだよな〜。で、オシャレだしね。うん。タラちゃんってそういうところも、なんかニクいっすよね。ニクいっす。…ということで、まぁ1曲はこれかなっていう感じで選んでみました。

さあ、今週は「映画サントラ特集第2弾」ということで、どうしようかな〜と。いっぱいありますよ、映画。いっぱいサントラもあります。…の中から、“これいこうかな”って選んだのが、こちら。

M2.Oh, Pretty Woman/Roy Orbison

木村: 1990年公開の映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックからRoy Orbisonで「Oh, Pretty Woman」だったんですけども、この曲もリバイバルヒットなんすよね。この映画が公開されて。まあ、この時のジュリア・ロバーツは最強です。最強。本当に最強です(笑)。まあ、リチャード・ギアもずるいんですけど。実業家とコールガールですかね、の、ラブストーリーと、シンデレラストーリーですね。ラブストーリーで着地しないのがすごいんですよ。シンデレラストーリーってところが。いや〜、これはもう1回ちゃんと観たい。っていうか、持ってたい、この映画を。なんだろうな…なんか、好きな映画って持ってたいんですよね、ソフトとして。これ、俺だけかな? そういう人、他にいます? いるよね。はい。

今週は第2弾として映画サントラ特集をやらせてもらってるんですけども、“やっべぇ、これ忘れてた!”っていうのがありまして。続いて選んだのが、こちらです。

M3.Stay Gold/Stevie Wonder

木村:1983年公開、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『アウトサイダー』の主題歌、スティービー・ワンダーの名曲ですね。「Stay Gold」。
まぁ、映画自体は、本当になんでもないというか。とある少年たち…生活レベルで言うと、ちょっとロークラス(貧困層)の人たちとハイクラス(富裕層)な人たち。でもどんな生活レベルにあろうと、みんなある少年期を迎えると、同じ共通のもやもやがあったり、“なんだよ!”っていう納得いかないことがあったり。そのロークラスとハイクラス、「グリース」と「ソッシュ」っていう風に分かれるんですけど、そのランブルがあったり。ランブルってケンカなんですけどね。ケンカすらも、なんかこう“発散の場”として描かれてるんですけど。“Stay Gold”“Nothing Gold Can Stay”っていう、“輝きはそのままで”っていうフレーズは、映画の中で何度も使われるフレーズなんですよね。
映画『アウトサイダー』自体、僕はもう本当に全部のシーンを覚えてるぐらい観てるんですけど、それぐらい好きで、僕の教科書的な作品でした。ファッションにしてもそうですよね。だから、「木村さ〜〜ん!」のTシャツをかけた大富豪の時に、僕、ミッキーマウスのTシャツ持ってきましたよね。『アウトサイダー』の中で、エミリオ・エステベスっていう役者さんが、ミッキーのTシャツをもうすでに着てるんですよ。だから“あ〜、なるほど。こういうくたくたのデニムにミッキーのTシャツか!”という感じで、それこそ僕が高校生ぐらいの時ですよね。その時からもう、色々教科書にさせていただいている映画ですね。
それで、自分もなんかそれにちょっと内容的に近い作品(ドラマ)『若者のすべて』(フジテレビ系)っていうのをやらせていただいた時に、「挿入歌として、この「Stay Gold」っていう曲、ダメですかね?」っていうのを、当時プロデューサーだった亀山千広さんにゴリ押ししてですね。「なんだよ、拓哉がそこまでしつこく言うんだったら、わかったよ。流しゃいいんだろ」みたいな感じで(笑)、流してくれました。
僕が(『アウトサイダー』を)初めて観たのは、16、7かな…の時に、「こんなのあるよ」みたいな感じで知って、それを、当時はもちろんVHSですよね。それで観たのを覚えてますね。擦り切れるほど見ました。もうハンパなかったです、あの時は。だから、『アウトサイダー』って映画でマット・ディロンさんに僕は出会っちゃったので、“こんな人がいるんだ!”っていうの知ってしまったので、もうその後はしばらくマット・ディロンを追っかけるかのように映画を観てましたね。『アウトサイダー』の後に観たのが『ランブルフィッシュ』だったし、『ランブルフィッシュ』観た後はもう『テックス』とか…あといっぱいありますね。だって、(『アウトサイダー』の)中にトム・クルーズがいますからね。トム・クルーズ、本当に“少年A”みたいな感じですよ。騒ぎ屋。そういうポジションでキャスティングされてたんですけど、いや〜、びっくりですよ。まだ観てないという方は、ぜひ。“映画観る時間、今日はあるかなー”っていう、なんかゆとりのある日に観ていただけたら幸いです。

さあ、今週は第2弾ということで「映画サントラ特集」をお届けしていますが…さっきご紹介したスティービー・ワンダーの「Stay Gold」が主題歌になっていた『アウトサイダー』という映画の中にポツンと存在していたトム・クルーズなんですけども、後に『トップガン』っていう、あれもとんでもない映画ですけど、あの『トップガン』で一躍、ズドーン!って、“トム・クルーズ”になりますよね(笑)。トム・クルーズはもともとトム・クルーズなんですけど、『トップガン』って映画によって“トム・クルーズ”になりましたよね。
で、その『トップガン』の後、1990年に公開になった、『デイズ・オブ・サンダー』っていう映画があるんですけども、この『デイズ・オブ・サンダー』は、『トップガン』の監督、そして主演のトム・クルーズがもう1回タッグを組みまして、ストックカーレースの世界を舞台に、レースシーン満載にお届けする作品なんですけども、後にトム・クルーズさんと結婚もするというニコール・キッドマンとの初共演作でもあります。この時のニコール・キッドマンも、最強です。『プリティウーマン』の時のジュリア・ロバーツのごとく、『デイズ・オブ・サンダー』の時のニコール・キッドマンはもうね…ヤバいっす。びっくりするのが、「ヤバい」って言ってるその当時のニコール・キッドマン、当時23歳ですからね。“23歳であんなヤバい人いるんだ!”っていう(笑)、そんな感じですね。
そして今日は「映画サントラ特集」ということでお届けしてるので、“おいおい、曲はどうなったんだよ”ってことになってますが…。これちょっとね、「そういう選曲できましたか」っていう驚きがあったんですけども。これ、ガンズ・アンド・ローゼズが常にライブで演奏していた、ボブ・ディランのカバーなんですけど、「Knockin' On Heaven's Door」っていうね。それを初めて、ライブのステージ以外にスタジオで録音したバージョンを、この映画のサウンドトラックとして使ってますね。なので、曲はもちろん、ガンズ・アンド・ローゼズで「Knockin' On Heaven's Door」。

M4.Knockin' On Heaven's Door/Guns N’ Roses

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