木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年11月28日Flow 第百七十三回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part3

今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
武田さんとのトークも今週で最後。「武田真治の人生の1曲」も伺います。

そして! 来年1月にリリースされる木村拓哉セカンドアルバム『Next Destination』から、あの曲、あの新曲もポロリしちゃいます!


木村:顎関節症はあるかもしれないけどさ、何で筋トレ始めたの?

武田:だから、まさにそれ! 顎にばっかり力が入っちゃうから、それが良くないから、全体的に体力をつけて、”力を散らす”。「とにかく筋肉をつけなさい」みたいなことで。
それで(忌野)清志郎さんと自転車で(走ったりして)、心肺能力を高めることができて、で、筋トレを始めて。それが人知れず20年続いたんだよね。

木村:だって、続いたから『筋肉体操』でNHKで紅白まで出てるんですよ。(2018年の「第69回NHK紅白歌合戦」)

武田:笑えるよね。筋肉で出れるもんなんだね。俺もビックリした。

木村:(筋肉で紅白出場)いないぞ(笑)。

武田:しかも紅組で出てるからさ(笑)。

木村:歌合戦なのに、“筋肉”で出る(笑)。

武田:しかも紅組で出ちゃってるから、赤のタンクトップに赤い短パンって、遠目で見るとワンピースのレオタードみたいになっちゃってて、よくわかんない状況に(笑)。
でもここは、それこそ『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーが、“『バンド・エイド』のライブが人生を変えるステージだ!”と思って臨んだみたいに、何の疑問も持たずに一心不乱に腕立て伏せをしてサックスを吹いたね。その映像見てくれた?

木村:見てるよ。

武田:ありがとう(笑)。ひっくり返ったの?

木村:ひっくり返るっていうか、“すげーな、コイツ”と思って。

武田:それは“良い”も“悪い”も?

木村:いや、”良い”だよ。で、今ってどうなの? 今はどういう生活サイクルになってるの? トレーニングは何日置きにやってるの?

武田:それでもね、週に2日くらいなんだよね。

木村:筋トレをやる人たちってさ、真治くらいのレベルになると、やっぱり追い込むの?

武田:あのね、“ただルーティンをこなす”って感じ。ずーっと(トレーニングを)やってる。

木村:自分も体を動かすと頭がポジティブになるから、“ああ、ちょっと動かしたいな”って思ったら、ジムに行ったり自宅でやったりとかしてるんだけど。パーソナルトレーナーがついて、「行きますよ! もう一回!」とか言ってもらって「うらぁ!」って(トレーニングを)やってる方たち、多いじゃん。そういう人(パーソナルトレーナー)がつきっきりでいてくれたら、もうちょっと内容の良いトレーニングになってるんだろうなとは思うんだけど。自分の中で、(1人でトレーニングを)やってても、どこかで甘えちゃうんだよね。そこを真治はどうしてるの?

武田:顎関節症で、すごく迷惑をかけたりした時期があるんだよね。やるはずだった仕事ができなくなったり…。そういうことで心も折れちゃったりしたことで、芸能界のショーレースから振り落とされてしまった、ふるいにかけられて落ちてしまった悔しさとか、申し訳ないとか後悔とか、いろんな思いがあるから、その悔しさとかがまだ抜けないんだよね。

木村:その悔しさで、無理かもしれない「残り3回!」っていうのをグワーっていくわけ?

武田:20年同じようなメニューをやってきて、前回できたのに今日できないってことは、これは衰えなのか、それとも俺の甘えなのか、あの時迷惑を掛けた人たちに詫びる程の仕事が今できているのか…とか、自問自答の中で、“まだまだやんなきゃ!”みたいなのを、(トレーニングすることで)精神的に確認してるというか。

木村:俺、ホント甘えちゃうんだよなぁ…。

武田:(木村は)甘えてないよ。実際に、筋トレって単純な習慣だから。でもやっぱり、芸能界の仕事ってさ、昨日と今日、同じシーンを撮ることってないじゃん。普通はそっちのストレスの方が大きいから。それは甘えた生活では決してないから。

木村:俺、諭されてる(笑)。ゲストに励まされる(笑)。

武田:いやいや、たまには誰かに励まされろよ(笑)。すごいことだと思うよ。俺だって、実際、(木村の出演している)ドラマを見てるじゃん。やっぱりそれは面白いからだと思うし、それだけ面白いもの創り続けてるってやっぱりすごいんだよ。

木村:いやぁ、そう言ってもらえると嬉しいですけど。けっこう真面目に真治には付き合ってもらいましたが。

武田:いやいや楽しかったよ。

木村:今は舞台があるけど、この後は、舞台が終わったらどんなことに挑戦したいとかありますか?

武田:ミュージカルに参加するようになって、15年くらい経ってるの。いつか(木村に見に)来てほしいなとは思うんだけど、なんかちょっと、ミュージカルからオファーがあったらどんどん受けてみたいなぁって思ってる。
あとね、俺の自分なりの紆余曲折を本にまとめていて。それがちょうど10月に発売されてるという(笑)。それもみなさんに手に取っていただけたらなと思います。タイトルは『上には上がいる。中には自分しかいない。』(幻冬舎)

木村:(本のタイトルは)自分で考えたの? ”中には自分しかいない”。

武田:うん。その自分を見失っちゃたんだけどね(笑)。

木村・武田:(笑)。

木村:それを笑って言えてるからいいんだよ、今。

武田:そうだね。だから、また拓哉にも会えるようになったのかな。

木村:ですね。間違いないと思います。
ということで、今月は真治とお送りしてきましたが、この番組では毎回ゲストの方に「人生の1曲」を伺ってるんですけど、さぁ、真治の「人生の1曲」ってどんな曲ですか?

武田:あのね、ちょっと拓哉と一緒に聴きたいんだ。拓哉と出会った頃さ、拓哉、尖ってたじゃん。

木村:“悪哉”だったから(笑)。

武田:俺たちが一緒にいた時期って、まだ拓哉が、自分がおかれている”キムタク”という時代のアイコンに対して戸惑いがあるような時代だったと思うんだ。
で、SMAPの曲って、俺は単純に良い曲だなぁ、すごく良い曲をいっぱい歌ってるなぁって思うんだけど、あの時って、拓哉はガンズ・アンド・ローゼズとかエアロスミスとか聴いてたじゃん。(木村が)「なんかなぁ、もっとこういう風にしたいんだけどなぁ」みたいなことを言ってて、「いや、そんなことないよ、いい曲だよ」って言うと、「そうかい?」って。(それが)「がんばりましょう」って曲で。…ちょっと今日、「がんばりましょう」聴いていいかい?

木村:(笑)。それが人生の1曲なの?

武田:俺の中では。

木村:スティービー・ワンダーとかプリンスではないの?

武田:「がんばりましょう」だね。

木村:マジか(笑)。じゃぁ聴きますか(笑)。

武田:曲紹介お願いします(笑)。

木村:いや、お前だよ(笑)。人生の1曲なんだから、真治が曲紹介するんだよ。

武田:曲紹介お願いしますよ。じゃあ一緒にするか?

木村:一緒に? いいよ、別に。

武田:じゃぁ、せーの。SMAPで…。

木村・武田:「がんばりましょう」。

M1.がんばりましょう/SMAP

武田:”東京タワーで昔 見かけたみやげ物に はりついてた言葉は〜”、ハイ! 

木村:“「努力」と「根性」”。

武田:そのキーホルダー売ってるかどうか見に行こうぜって言って、俺の車で行ったの覚えてる?

木村:覚えてる。

武田:それで、それ(「がんばりましょう」)を車の中で爆音でかけながら、近いのに高速乗って(笑)、で、拓哉が「俺プライベートでSMAP聴いたの初めてかも」って言ったんだよ。「もっと聴けよ! もっと好きになって良いぞ。かっこいい曲だぞ」って言って。

木村:嫌いではないよ。嫌いではないけど、なんでプライベートで聴くの?っていう。仕事だったから。

武田:仕事以上の魅力があったよ。SMAPは。

木村:そう言ってもらえるとすごく嬉しいですけど。

武田:東京タワーに行って、売ってるかどうかキーホルダーを見に行ったっていうのが…結果、無かったんだけど、けっこう俺にとっては楽しいドライブだったんだよね。

木村:ということで、11月のゲストは武田真治さんでした。ありがとうございました!

武田:ありがとう! 楽しかったです!

M2.I’ll be there/木村拓哉

(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)

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