木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2022年08月14日Flow 第二百十一回目「拓哉キャプテン × ブラックマヨネーズ」Part1

8月のマンスリーゲストはお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」のお2人。
一体どんなトークになるのか、お楽しみに!


木村:よろしくお願いします!

ブラマヨ:よろしくお願いします!

吉田:なんかラジオなのに、めちゃくちゃかっこいいんですね。

木村:いやいや。ラジオです。

吉田:(過去の出演者は)B'zの稲葉さんとか、Dragon Ashさんとか。芸人やったら、かまいたちとかですよね。

木村:そうですね。あとEXITとか。

吉田:EXITとか。その辺は旬じゃないですか。

木村:旬!?

吉田:かまいたちとかEXITとかは今旬で、僕らは旬では無いと思うんですけど。

小杉: (笑)。

木村:旬。でも、旬っていう、あの日本語、世の中的にはありっちゃありだと思うんですけど。でも、旬ってあんまり人に使うものではないかなと思います。

小杉: (笑)。カーット!

木村:食べ物とか、そういう季節のものは旬っていう風に言っていいと思うんですけど、人に対して旬っていうのは、そんなに使うべきものではないかなとは思いますけど。

小杉: (笑)。

吉田:確かに無礼ですよね。

木村:無礼というか、言われた人たちは嬉しいかもしれないですけど、旬という風に言われない人にしてみたら「何ですか、それ」っていう。

吉田:だから、何で改めて今、僕らを呼んでもらえたのかなと思ったら、やっぱり改めて納豆って身体にいいよねみたいな番組時々やるじゃないですか。

木村:はいはいはいはい。

吉田:あのノリなんかなと。

小杉:どんなノリやねん!

木村:そのノリです(笑)。

小杉: (笑)。ありがとうございます。

木村:でも、コンビ名はブラックマヨネーズなんで、マヨネーズが黒くなってたら確実に腹壊します。

ブラマヨ: (笑)。

吉田:速攻捨ててください。

木村:僕たちの初対面でいうと、2010年か。2010年のSMAP×SMAPのビストロにブラックマヨネーズさんが出てくれて、その時が初めてだったんですね。

ブラマヨ:そうです。

木村:初めてって、思い返すのも変な感じはするんですけど。でも俺、覚えてますね。

吉田:マジすか!

木村:うん、覚えてます。

吉田:僕も、明確に覚えてます。

木村:前室でお会いした時に、「お2人が出てるってなったら、あんまりチャンネル替えないですね」っていうのは、多分言ったんじゃないかな。

吉田:はい。それは仰ってました。

小杉:それ覚えてくれてるんですか。言ったこと覚えてくれてるんですか。

木村:覚えてます。

吉田:その後、「瞳に映ってしまってすみません」って言った事まで覚えてます。

木村、小杉: (笑)。

小杉:なんやねん、その謝罪。

木村:だから、その後ブラックマヨネーズのお2人がテレビ画面に映ってたりすると…。出る機会が異様に増えたじゃないですか。

吉田:そうですね、あの後は。

木村:だから俺、お2人にそう言っちゃった手前、いろんなところに出てるから「やべえ、また出てる」と思って、わりと観てました。

吉田:うわぁ。

木村:それこそ、お昼家に居れるときはバイキングさん観てたりとか。

吉田:そんな最近まで、あの時の言葉を気にしてくださってたんですか。

小杉:チャンネル留めてくれてたんですか。

木村:留めてました。

小杉:いやだから、その時、僕が木村さんの事を好きやっていうのをすごい言いまくって。周りのみんなから「全然態度が違うやないか」って責められて。
収録の合間に廊下ですれ違ったんですよ、木村さんと。僕はたまたまパートナーに電話してて。ちょうど子供が生まれた時やったから。

吉田:パートナー、(木村の)言い方をこいつ真似してるんですよ。

木村: (笑)。

小杉:いちいち言うのやめろ(笑)。

吉田:木村さん、もう、パートナーっていうのやめはった方がいいですよ。

木村: (笑)。

小杉: (笑)。何で俺が真似したら木村さんがやめんの。
それで、一人目の子供が生まれて育児の最中で大丈夫かなって電話したら、おもむろに僕の携帯をパッて木村さんが取り上げて替わってくれたんですよ。

木村:はいはい、覚えてますよ。

小杉:「何してんの?」とかって。ほんで、「ええー」って僕のパートナーが言うかと思ったら、「うん。おっぱいあげてる」って会話続けて。で、木村さんが「え、どっちあげてるの?」

木村: (笑)。

吉田: (笑)。右か左か。

小杉:うちの奥さんも、「左なの」左って言うてるやんと思って。(電話を小杉に替わって)「今の木村さんだったんだよ」「ええーっ!」ってなって。「今、木村さんと喋っててん」みたいな話をして。あの時の感動が、なんてフレンドリーに接してくれはるのかなっていうのがあったんですよ。

木村:いやだって、そんな感じですよ。僕は。

小杉:いまだに忘れられない。それ本当に、嬉しい。まさか、そんな日が来るなんて。こんな日が来るなんていうのは。相方の吉田も分かってくれてると思いますけど、異常な僕のこの汗をラジオでお届けできへんのが、申し訳ないくらいほんとに緊張感…。

吉田:いやほんま、さっきまで冷蔵庫に入ってたスイカの水滴やもんな。

小杉: (笑)。そうなんですよ、ほんとに。

木村:吉田節!

ブラマヨ: (笑)。

吉田:僕ら世代で木村さんに影響を受けてない人間いないと思うんですけど。

木村:そんな事ないですよ。

吉田:小杉は切り抜き何枚も部屋に貼ってたもんね。

小杉:一緒に大阪出てきて住んだマンションの部屋でも切り抜き貼って、それを美容院に持って行って「こういう風にしてくれ」みたいな事をしてたんで。

木村:今いろんなエピソードを話してくれてますが、そんな小杉さんに関してはこんなメールをリスナーから頂いてます。

【岐阜県 Aiko 57歳 女性】
突然ですが、キャプテンはブラマヨの小杉さんのInstagramを見られた事はありますか?
何度もパクリ、いや、オマージュの写真を上げてらっしゃいます。御存知でしたか?
いつか、Flowのゲストに呼んで頂きInstagramに関するトークをして頂きたいなぁと思います。


木村:知ってますよ、僕は。

小杉: (笑)。ヤバすぎる。

吉田:ファンの方のチクリというか、密告みたいなので(知ったんですか?)。

木村:いや、なんか検索画面みたいなところがあるんですけど。AIが勝手に決める、あなたにおすすめのインスタがバババババって上がってくるところがあって。なんか知らないけど、似たような画角で写ってる小杉の写真が上がってて。「なんだこれ?」と思って。でも、自分の撮った写真になんとなく画角が似てるなと思ってパンってタップしたんですよ。そしたらそれがブンってデカくなって、文章も下に載ってて。
最近で言うと、僕がプライベートで犬を飼ってるので、犬の散歩に「今日は7,200歩行ってきました」っていうのを載っけたんですよ。そしたら、僕が写真を撮った時と同じような画角、そして同じようなポジションに自分の荷物かなんかを置いて。それを犬に見立てて写真撮ってるんですよ。で、文章を読んだら「7.2歩、歩きました」みたいな。
で、僕いつも、ウクライナの戦争が始まった後とか、なんか嫌だなっていうので「PEACE!!」っていう言葉と、最後にコロナ禍っていうのもあるので「STAYSAFE!」って載っけて、最後に自分の名前を「拓哉」って載っけて上げてるんですけど。(小杉のインスタを)読み進めていったら、それこそ、「世界平和」みたいに書いてあって、「安全第一」って書いてあったんですよね。

吉田:そういう風にしちゃダメですよね。

小杉: (笑)。

木村:だから、これは俺いじられてるのかなっていう。

小杉:違います!

吉田:木村さん、それは絶対にないです。

小杉: (笑)。そこは言ってくれてる。長年の思いが伝わってる、相方に。

吉田:憧れが強すぎて。そういう事をやって木村さんの事を応援している方の数%、ちょっと応援してもらおうというよこしまな考えはあると思います。

小杉:ないわ、あほう! やめろ! よこしまな考えは無いですけど、たしかに木村さんのインスタを見てる方たちが来てくれて。

吉田:そうやろ。そら、そうなるよ。

小杉:「出ました。また笑ってしまいます」みたいなコメントが来るんですよ。僕は、ほんとに好きで、いじってるとかじゃなくて「PEACE!!」も「おだやかに」って日本語に変えて。「STAYSAFE!」は「安全第一」「竜一」って書いてるんですけど、ハッシュタグは木村拓哉って書いてるんです(笑)。

木村:だから何で、あなたが上げるインスタが「#木村拓哉」なんですか(笑)。

小杉:おんなじにしたら失礼やからリスペクトでなんとなく自分のおもしろさにぼかした風に書いてるんですけど、最後は我慢できへんから「#木村拓哉」って書いてしまって。そしたら、(木村の)ファンの方が来てくれて「面白いですね」ってコメントを書いてくれて、結果的に数%いただいてる感じになるか分からないんですけど。普段の木村さんに一切関係ないときのコメントは20件ぐらいなんですけど、木村さんのをやると100件ぐらい来るんですよ (笑)。だから、ファンの方にも応援してもらって、「いつか木村さんが見てくれたらいいですね」っていうコメントもあったりした中、まさかここのラジオでこんなに言われる事になるとは思ってなくて。木村さんの可愛いワンちゃんを僕が再現できなくて、一応ドッグをバッグという事で(笑)。

木村:やべー。ラジオで笑いこらえるってあんまりないよね。

吉田:ここで笑ったらアカンって。

3人: (笑)。

木村:(台本に)「小杉さんが木村さんのファンになったのはいつ頃から?」って書いてありますけど。

小杉:一番最初にかっこいいなと思ったのは、昔テレビ東京系の番組でかっこいい人がいるなと思って気づいたのが最初だったんですよ。

木村:それバスケしてました?

小杉:してました。

木村:ああ。「愛ラブSMAP!」かな。

小杉:そうです。その時は年も近いし距離もありましたから、「かっこいいな、この子」って感じやったんですけど。それを知って、そこからドラマを観るようになったんですけど。皆さんと僕は一緒なんですけど「ロングバケーション」とかから、かっこいいなと思って。「HERO」を観た時に、完全にとりこになったという。そこから雰囲気だと「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」。その頃の僕は全然ブラックマヨネーズ小杉やって気づかれるような存在じゃなかったんですけど、そのドラマで木村さんがしてたようなオレンジのサングラスをして劇場に入って、先輩に「お前、何考えてんねん」って怒られるような行動をとってた感じです。ブルーのダウンみたいなのを着てはったんで、ブルーのダウンを着てオレンジのサングラスをして、TW(バイク)は買えなかったんで、友達からもらったカブに乗ってたんですけど (笑)。それで劇場に入るというのをやってました。

木村:ほー。

小杉:だから、どの辺が好きかと言うと、これはもうほんと恥ずかしいんですけど…。

木村:おかしいよね、さっきから俺の番組なのに俺も黙ってるし(笑)。

小杉:俺しか喋ってない(笑)。すんません。

木村:吉田さんも黙ってる。激白中。
“こすP” って呼ばれてる?

吉田:呼ぶ人もいますね。

木村:なんか、こすPって目にするんだよな。

吉田:こいつ、自分の“こす” っていう部分、異常に好きなんですよ。

木村:こす?

吉田:小杉のこすの部分を病的に好きで、実況パワフルプロ野球って知ってます? 野球ゲーム。

木村:はいはい。

吉田:自分で選手を作って育てるんですけど、その選手にコスビッシュってつけたり。

小杉:野球選手に自分の名前つけてるんです。

木村:はいはい。

吉田:あとバッターでいいのが出来たときは、コスローとかつけてるんですよ。

小杉:報告せんでいいの、俺のこすの部分。

木村:何で俺はこんなに今日、笑いをこらえてるんだ。

3人: (笑)。

木村:へー。こすが好きなんだ。

小杉:はい。なので、ぜひ、こすPって呼んでいただけたら。

木村:えー。だって、竜一と敬だから、“りゅう” と “たか” でいいんじゃないですか。

吉田:うわ、めっちゃかっこいい。

小杉:ちょっと待ってください。吉田は吉田でいいです。俺だけ“りゅう” にしてください。“たか” はもらいすぎです。こいつ絶対たかはもらいすぎてます。

木村:あぶない刑事みたいでいいじゃん。

小杉: (笑)。りゅうとたかって、敬っていうなんでもない味せえへん名前が急にかっこよくなりました(笑)。

吉田:ありがとうございます。

木村:いや、それ、一番よくないですか?

小杉:マジですか?

木村:りゅうとたかでいいんじゃないですか。ね、いいよね。

吉田:うれし。俺、小学校時代からずっとあだ名付けられたことなかったんですよ。

木村:嘘!

吉田:ずっと吉田、吉田って言われてきてて。

木村: “よっしー” もなし?

吉田:よっしーも無かったですね。

木村:えー。

吉田:この世界に入って何人かが“よっさん” って言ってくれるだけで。

木村:よっさん。俺のそばにもしいたら、絶対よっしーか、たかだな。吉田って言う名字だったら。

吉田:最初の方、たかって呼んでいただいても振り向かない可能性ありますけど。

木村: (笑)。

小杉:振り向け、すぐ。

吉田:ちょっと気づかなくて。

木村:たかって言って振り向かなかったらよっしーって呼べば、もう完全に振り向くよね。

吉田:そうですね、はいはいはい。

木村:じゃあ、りゅうとたかにしますね。

[後TM]
MOJO DRIVE/木村拓哉

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