この番組では、東日本大震災で発生した被災地のガレキを
“活かして”津波から命を守る「防潮林を作ろう」という取り組み
「森の長城プロジェクト」の活動を追いかけています。

今回の放送では、
10月3日、仙台市にある宮城県議会庁舎で行われた
「いのちを守る森の防潮堤推進議員連盟」と
細川理事長の意見交換会の模様を紹介しました。

「いのちを守る森の防潮堤推進議員連盟」と名付けられたこの議員連盟は、
今年3月、県議会の全議員59名で発足。

各省庁への働きかけや植樹祭を行っています。

今回の意見交換会では、
「命を守るにはまずコンクリートの防潮堤を作って欲しい。」
という地域住民の声も紹介され、コンクリートの防潮堤を作った上で、
その後ろに百年後に備えた森の防潮堤を作ってはどうか」という意見や、

仙台港で、小高い丘に避難して助かった人がいるという事例を挙げ、
森の防潮堤を避難場所として活用できるとアピールしてほしいという提案などが出ました。

9月末現在、宮城県の災害廃棄物 1,200 万トンのうち、処理できているのは、
およそ3割の365 万トン。細川理事長の回答にもありましたが、
住宅の木材がれきの扱いについては今後も働きかけが続くことになります。

番組後半は、
環境保護活動家で作家のCWニコルさんからのメッセージを紹介します。



長野県黒姫に、「アファンの森」という里山を育てているニコルさんは、現在、
宮城県・東松島市でも、森作りを始めています。

これは、東松島市・野蒜(のびる)地区の高台に、元々の自然を生かした
復興の森を作り、木造の教室がいくつも点在する森の学校を作ろうというもの。

東松島市と、住民の願いを受けてはじまりました。

先日、野蒜の高台にある森では地鎮祭も行われ、地域の方々、子どもたちと
ニコルさんによる、放置された森のササ狩りなどが行われました。

本来の学校の再建には、まだ数年ははかかります。
でも、子どもたちはそれを待つことはできません。
だから森の中で様々なことを教える学校を作るのだとニコルさんは言います。

詳しくは、番組ポットキャストをお聞きくださいね!

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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