今週は、先週に引き続き、宮城県 気仙沼市の地元企業、住民が目指す、間伐材を有効活用した、持続可能なまちづくりをご紹介します。

これは気仙沼市の、震災からの復興計画のひとつとして動き出しているものです。
気仙沼の土地の7割を占める山林から切り出した間伐材を燃料にエネルギーをつくり、まちの資源にしようという取り組みです。
この取り組みの中心となる間伐材の買い取りはすでに始まっています。

買い取った間伐材は一年乾燥させた後、チップにしてプラントへ運び、エネルギーに変えて、エンジンを回して発電します。
発電したエネルギーは東北電力に買ってもらうよう、話を進めているそうです。
また、エンジンを回すことによって発生した熱は、近隣のホテルの空調や、お湯をわかすのに利用できるよう、設備を整えているとのこと。

近年間伐材の買取価格は落ち込んでいて、現在の市場価格で売ろうというひとはなかなかいません。そこで、「Reneria」(リネリア)という地域通貨を発行し、間伐材の相場の価格にプラスしてリネリアを支払うことを考えているそうです。地域通貨であれば、地元でお金が循環し、地域経済の活性化にもつながります。

これまでに何度か行われた説明会にはたくさんのひとが参加しており、気仙沼市が行ったアンケートでは、市内で山を所有していて、買い取りに興味があるひとも相当数いることがわかっています。

こうしたことを実現する核となる発電施設は3月に稼働する予定で、現在、急ピッチで建設が進んでいます。

先週からお話を伺っている気仙沼エネルギー開発の代表、高橋さんは、この事業で林業に接するようになって、木や山の素晴らしさに気づくとともに、逆に石油の便利さにも改めて気づかされたといいます。

こういった再生エネルギーによるまちづくりが実現できれば、波及効果で、疲弊した地域の活性化にもつながりますね。

詳しくはポッドキャストでもご紹介しています。
こちらもぜひお聞きください!

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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