高橋:今週も、マリエさんのインタビューの続きです。
ご自身のブランド
「 PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ)」の
デザイナーで、経営者。
そして環境省の森里川海アンバサダーとしても活動するマリエさん。

ファッションを通じて「サステナブル」を伝えるために
様々な工夫をされていて、思わず感心してしまうお話ばかりだったのですが、
ビックリしたのが、デザインだけやっているわけじゃなくて、
「本当に、自分でなんでもやっちゃっている」ということ。
どういうことなのか、続きをお聴きください。




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マリエ:ウチの場合は、例えば梱包も出荷作業も自分なんです(笑)
作業工程の中にどうしても送らないといけない
インビテーションがあるんです。
シリアの難民キャンプの子ども達に文字と絵を描いてもらって
それをデザインに落とし込んで、デザインフィーをお支払いして
そのデザインは、Tシャツに落とし込んで、売り上げの寄付などをしているんですが
その時に「なんでシリアなんですか?」と聞かれるんです。
私は、難民キャンプの問題を一個知って欲しいんです。
私が器用することによって、そこでトークが生まれるじゃないですか。
「何で難民キャンプなんですか?」という。
そこがやりたいんです。


高橋:今まで知らなかった人たちが一歩進むというか。

マリエ:ニュースを見て、そういえばマリエちゃんが
「難民キャンプ」の事を言ってたなとか思い出してくれたら。
あれ、これこの間買ったトレーナーの絵をデザインした子たちの話?
と思ってくれたらと。

だらか、デザインは問題解決だと思っていて。
街もデザインじゃないですか。
交通事故を起こさないように。
みんながデザイナーになって欲しいと思っているんです。
こういう問題がある。
それをどうデザインして、お客様にそれでも理解してもらって
という道筋をデザインするのが
デザイナーの仕事であると思っているんです。
ただ、みんながデザイナーになって欲しいと思っているんです。
未来を描く、何をチョイスするか、
自分の人生をデザインしていってほしいから。
というのを伝えていっているんです。


高橋:今、オーガーニックのモノを使うとか、
ペットボトル由来のモノを使うというのは、
まだまだ多い市場ではないので値段は正直どうですか?


マリエ:やっぱり、私たちややろうとしたら、高くなっちゃうんですが、
ユニクロといった大手がオーガニックコットンや
リサイクルを取り入れているところに
私はワクワクしていて。
消費者がたくさん増えて、サステナブルな素材じゃないものを
選ばないという人が80%になれば、価格は下がるんですね。
その日を待たないと、根本的には、全体的に下がることはないけど、
徐々にそのニーズは上がってきていると思っています。
私の役目は、消費者の時に、次に、欲してください!と
オーガニックコットンを選ぶ、方を、人を増やしたいです。


高橋:そんなマリエさんを象徴すると言いますが、
キャラクターがいますよね。
“プラスチックモンスター” これについて紹介してもらっていいですか?


マリエ:「WWD」というファッション新聞媒体をやっているんです。
今、Webマガジンで見ている方も結構多い思いますが、
Webとはまた違う記事も載せているんです。
今年の2月から、サステナブルアートコミックというのを
アーティストのダンクウェルと、ハングオーバープレートの3人で
毎週、連載さいております!
やっぱり、私がサステナブルマインドだよ!
と言っても、趣味が違うファッションの方には
伝わりにくかったりするから、
キャラクターだと。
プラスチックビニール袋を頭から被ったオバケと、
「アイツ」といってちょっと、意地悪してくるキャラクターがいて、
この2匹のキャラクターを通して
ファッションベースの気づきだったり、
我々が気をつけているのが、“投げかける”こと。
4コマ漫画の中で、答えを出さない。




マリエ:キノコ由来のレザーやキノコからできるフェルトだったり。
最近は、菌が地球を救うのでは!?ということで、
大切な存在として扱われているんですが、
キノコからも、ファブリックだったり、
ファッションに使える素材ができるんだよ!ということを
面白おかしく、4コマ漫画にしています。

新聞の方が早いですが、Instagramでも見ることができます。
あとは、WWDを見ている人は業界関係者が多いです。
こういう素材があるんだ!というのを分かりやすく伝わればいいなと。


高橋:お話を伺っていると、マリエさん、すごく楽しそうだなと思っていて、
「サステナブル」を楽しむマリエさん流の方法ってあったりしますか?


マリエ:楽しくないと続けられないから。
楽しんで、エンターテインメントのチカラを感じながら、
自分の好きなことを見つけて欲しいと思っていて、
好きなことをサステインして生きていくには、
やっぱり楽しみながら変えていかなきゃいけないんですね。


マリエ:例えば、ゴルフが好きだったら、
ゴルフって、ものすごい森林伐採で
だけど、あんまりスポーツが出来なくなった方には、
すごい良い日光浴だし、健康のためにはとても良かったりする。
じゃあ、これ以上増やさないように、とか、
色んなやり方があると思うんです。

好きなスポーツを続けていくために、
私たちに何ができるんだろう?と。
その先に、スポーツを続けられる喜びがあるから、
楽しんで続けられるんじゃないかな?と凄く思います。

サーフィンが好きで、海がないと波がないとできない!
例えば、紫外線防腐剤が入った日焼け止めを塗って入ると
海の生物、サンゴを殺してしまうので、
紫外線防腐剤が入っていない日焼け止めを使おう!とか。


高橋:しかも、それを意識して使っている人は
カッコいい!と思える時代になってきていますよね。


マリエ:当たり前とされていたところを
よりよい社会にするために、我々何ができるか?と考えた時に
私は“サステナブルパンク”という言葉を使っています。



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高橋:デザイナーで森里川海アンバサダー、マリエさんにお話し伺いました。
 GTFグリーンチャレンジデー2021オンライン
11月6日、7日の土日に開催。
マリエさん、モデルのNOMAさん、鎌田安里紗さんの
出演するスペシャルトークショーは、7日(日)11:30〜。
プログラムの詳細などは「グリーンチャレンジデー2021」で検索してください
出演者のサイン入りグッズや豪華おせちなどが当たるクイズラリーもありますよ!


【WWDJAPAN】
「 PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ)」
 GTFグリーンチャレンジデー2021オンライン

【今週の番組内でのオンエア曲】
・ Look At What the Light Did Now/  Flo Morrissey and Matthew E. White
・ Changes / Tahiti80

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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