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パーソナリティ 更なる高みを目指し、転職・キャリアチェンジをした人の仕事論とは?
新たな環境・異なる仕事に就いて輝いている人や専門家の方に話を伺いながら、
ステップアップの秘訣、それで広がるキャリアの可能性について考えてゆきます。
通勤中のいつもの10分が、まだ知らない自分に出会える10分になるかもしれません!

オンエアー 放送後記 オンエアー 放送後記

2019.06.08

第10回 株式会社スタディスト 岡村慎太郎さん

okamura
株式会社スタディスト 情報システム担当
岡村慎太郎さん
5年で3回転職で得たスキルと強み!


1989年3月19日生まれ、現在30歳。
高校卒業後、3年浪人し、香川大学の医学部医学学科に入学。
2度の留年と1年の休学を経て、2015年に自主退学。
その後、システムエンジニアリングサービスの会社に就職しましたが、
結婚をきっかけに2016年11月法人向け名詞管理サービスを提供する
株式会社Sansanの社内SEに転職。
そして去年8月、レジャーやアクティビティの予約サイト
「asoview」を運営するアソビュー株式会社に転職。
また、今年2月には株式会社スタディストに転職。
社会人5年目で3回、転職されています。

鈴村  まず伺いたいのが、医学部に入られたわけですよね?
    でも自主退学という道を選んでらっしゃるんですけど、
    どういった理由なんですか?

岡村  医者になりたいというか、医学部合格というのが
    半ば目的化してるという所があって、大学入ってからも
    自作PCを販売したりとかそういった事の方が楽しくなってしまって
    1年目くらいから辞めたいと思ったんですけど、なんだかんだ
    5年くらいいて、自分の人生があまり進んでいないという感じがして、
    もう辞めて働き始めようと思って、それで辞めました。

鈴村  在学中にビジネス、社会に出てそこで収入を得るってことのイメージが
    より具体的にあったということですよね?

岡村  そうですね。アルバイトとかもしていたんですけども、
    そっちの方が上手くいくんじゃないかというのはなんとなくありましたね。

鈴村  その後就職なさるんですけども、結婚をきっかけに
    1回目の転職をされるんですよね?
    このSansanという会社、どのようなお仕事されていたんですか?

岡村  私はバックオフィスの中でもいわゆるIT周りパソコンですとか、
    社内のネットワークとか諸々全部担当していまして、PCやITツールの
    問い合わせなどそういった対応やPCのセットアップの自動化を作ったり、
    本当何でもやっていましたね。

鈴村  コンピューター周りというか技術的なことは自分で出来たんですよね?   
    この会社では。

岡村  そうですね。技術以外のところも何でもやっていましたね。

鈴村  この名刺管理サービスですかね、このSansanというのは。
    そういう意味ではコンピューター系というかそういった技術というのは
    分かるんですけども、その後にもまた転職されるんですよね?
    1年8ヶ月Sansanで勤めた後に、去年8月2回目の転職で
    アソビュー、これはレジャーやアクティビティの予約サイトなんですよね?
    これはそういう理由で転職されたんですか?

岡村  先ほどの何でもやってたと言ってたんですけども、
    何でもやってたことによってエンジニアリングそのものに
    かける時間というのが自分の中で結構減っていて、
    このままではエンジニアとしてスキルアップとか
    そういったことが出来ないなとという所も感じていて、
    一旦社内系ではなくサービス側のエンジニアとして
    転職することによって、そちらを伸ばしていきたいという
    思いが強かったですね。

鈴村  スキルアップということの目標があって新たな職場を
    求めたということですよね?

岡村 そうですね。

鈴村  エンジニアとしてより自分の技術だったり知識などの
    地層を盤石化させたいということですよね?

岡村  そうですね。

鈴村  常にキャリアアップ、スキルアップを目指しているんですね。
    で、半年勤めた後今年2月に3回目の転職なさったんですよね?
    株式会社スタディスト、こちらに入社をされたのは何故なんですか?

岡村  一番の理由が金銭面だったんですね。その時の転職は。
    アソビューに入る時に未経験のプロダクト領域のエンジニアということで
    年収も下げて入った所があって、後は奥さんが体調を崩して
    仕事を辞めたりというので、生活の所が安定しなくなってて
    それだとなかなか仕事も上手くいかない所があって、
    1回得意領域で年収の所を戻す必要があるなと思って、
    それで転職したんですけど、スタディストを選んだのは自分の強みと
    会社のヴィジョンとかそういったものが一致して、自分の強みを
    活かせる環境があるなと思ったからですね。

鈴村  そうやって積み重ねて来た自分の技術、思想というのが
    次の所にきっと役に立つだろう、自分のやってきたことがちゃんと評価されて
    それに対する対価が来るであろうということをやっぱり描けば
    収入アップが出来るということですよね?
    転職のあるべき姿というか、下げていく必要は全くないと思いますから、
    そのあたりを目標にされているんですね。
    最初に入社した会社よりも今の方がやっぱり収入というのはやっぱり
    劇的に上がっているわけですか?

岡村  そうですね。最初に入った会社から比べると2倍位には
    上がっているかなと思います。

鈴村  これは転職する意味ありますよね。
    でもいきなりここへは行けないですよね?
    色んなことをやってきて自分が成長した成果というのが
    間違いなくあるんですよね?

岡村  そうですね。仕事の中で自分の強みというのを
    逆に見つけることが出来たりとか、持ってなかったものを
    身に付けたりとかそれが今結構形になってきたかなと思っています。

鈴村  そうやって自分がスキルアップしているというのを
    実感できる秘訣ってなんでしょう?意外と闇雲に仕事を
    している人多いんですけど世の中って、そうではなくて。

岡村  前は上手く進まなかった仕事が今の所だと
    進められたりだとか、周りの人からの納得してもらいやすさ
    だったりとかそういった所で感じることは多いですね。

鈴村  自分の手応えとして感じられるんですね。
    自分をちゃんと高く見せること、これはすごく大事ですよね。
    では最後になりますかね。岡村さんにとって転職とはなんですか?

岡村  広い意味で部署移動みたいに捉えている所があって
    日本のIT企業の中で世界に通ずるサービスみたいな所を作っていくのに
    寄与したいというのがあって、そういった大きな括りの中での
    部署移動みたいに捉えている所があります。

鈴村  なるほど。世の中全てが職場であるという考え方ですよね。
    それは素晴らしいですね。そこに自分がちゃんと存在するという
    意義をスキルを上げることで認めていくということですよね。
    大きな野望をもってこれからも進んでほしいですね。 
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