新たな気持ちで頑張ろう!そう思う方も多い時期ですが、一方でそれに対峙するような気持ちも生まれてしまうことがあるものです。
若い世代にとっては受験のような、不安と向き合わないといけないシチュエーションも出てきます。
埼玉県所沢市・わかなんごさん(15歳中学生)
私は中学校3年生の受験生です。
1月の末に高校受験が控えています。
あと1カ月で試験なので毎日勉強を頑張っているのですが、 どこまでやれば合格できるのか不安がつきまとっています。
塾の力を借りても、不安なことは不安です。
模試も受けて、結果は安全圏でした。
でも油断はできません...。
ピリピリした空気。
不安に打ち勝つことはどうすればできるのでしょうか。
福山さんのアドバイスをいただきたいです。
「不安とともに行け! 不安に打ち勝たないほうが良くないですか?」
読み終えて福山さんの一声です。
そして続けました。
・・・不安に打ち勝ってスッキリしていくと、良くない気がするんです。
不安とともに行った方が緊張感を保つことができますし。
これに対し作家・今浪は、あまり悩まない、難しい問題はみんなにとっても難しいし解けない、だから大丈夫!
できることをしっかりやればいい!というスタンスでした。
福山さんは「できることはしっかりやる」というスタンスに対しては同意したものの、でも「できないものを手放す早さと、できないことについて自分を納得のさせ方がポジティブを通り越して杜撰。」と苦笑。
作家・今浪
「できないってことは、その日はできないんですよ」と食い下がります。
対して福山さん。
「そうなると、人類は進歩しないじゃない。解けないものに向き合うから人類は進歩してきた。なんでもかんでも進歩すればいいものじゃないけど、本来は抗えないほどの病魔のようなものに対して、あきらめなかった人たちのおかげで私たちの命につながってます」
さらに作家・今浪
「集団の中で、何かリスクがあることに真っ先に飛び込む存在を“ファースト・ペンギン”っていますけど、僕は2番目3番目でも行けるじゃん!って思います。そこで不安に対して焦らないんです。
こんなやりとりをした末に、福山さんはメールの質問に答えました。
・・・僕は、今のわかなんごさんのままでいいと思います。実力以上のものについては、僕も今浪さんのように諦めることはあります。やることと諦めることの取捨選択はしたほうがいい。だけど油断はしちゃいけないと思うし、不安に打ち勝たなくてもいいのじゃないかな。不安のまま行く、くらいの緊張感で。過剰に不安になりすぎて実力が出ない、納得いく力が出せないということには気をつけつつ。僕はいちばん厳しめに不安なままいき、作家・今浪さんは、緩めに不安なままいく、そんな感じです。この幅を、わかなんごさんの中で調整すればいいと思います。僕や今浪さんの言うことが正しいわけではないので、コンディションを作ってください」
・
・
・
このメッセージのあと、ディレクター・チェリー清水が送ったのは福山さんの『暗闇の中で飛べ』でした。
ぜひこの曲、そして歌詞を噛みしめてみてください。
やろうと思う意志と、不安と。
2026年もあなたの理想に近づける一年になりますように。
不安に思うこと、後押ししてほしいことがあるときは、いつでも福のラジオにメッセージをお寄せください!
・・・