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福山雅治 福のラジオ

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放送後記〜チェリー清水さんの後ろの席から〜

おばあちゃんの家の思い出 (8月31日放送分より)

2019/08/31 update
夏休み、アナタはどんな思い出を作れましたか?
家族にまつわるエピソードをご紹介する【家族を語ろうよ】、
8月31日には、その光景が思わず目に浮かぶ・・・
そんなメッセージをご紹介しました。

埼玉県・あやこちゃん(37歳主婦)
今年のお盆、小3の息子が
初めて一人でのお墓参りに行きました。
行き先は藤沢のおじいちゃん、おばあちゃんの家。
夫の実家です。

毎年藤沢の家では孫達が大集合して、
子供達だけでおじいちゃん、
おばあちゃんの家に泊まるのが恒例になっていて、
息子も行きたいって言うから、初挑戦でした。

おばあちゃんに大宮まで迎えに来てもらって
大宮駅でお別れだったんですが、ギリギリになって
「やっぱり行きたくない、パパとママと行きたい」
とぐずり、半べそ。

するとそのうちに、夫までが今生の別れのように半べそ。
おばあちゃんだけがウキウキで、
早く行こう、ばあばのお家!みんな集まって楽しいよ!
と満面の笑顔です。
結局、改札を通ってホームまで見送りました。

二日後には私たちも藤沢に行くことになっていたのに、
電車が発車して離れ離れになっていくと、夫は号泣。
あまりの涙に、私は泣くタイミングを失っちゃいました。
夜、どうしているかなと思っていたら、息子は元気満点。
いとこたちと遊んで楽しいという電話をくれて、
別れの涙は何処へやら。。

そして夫は、いつもよりゆっくりお酒を飲めることもあってか、
成長したなあ、あいつと暮らせるのも、
 あと15年もないぞ。

・・・とまた涙。
夫は今年48歳なんですが、
こんなに涙もろかったかと思って、ちょっとびっくりしました。
二日目の夜も同じような話で泣いていました。
もう笑うしかなかったんです。

そして二日後、車で藤沢に行き、感動の再会。
駆け寄ってくる息子と、両手を開いて待つ夫。
二人は二日どころか、
まるで二年は会えてなかったかのような感動で
抱き締めあっていました。

大げさすぎると思いましたが、
いい夏の思い出ができたんじゃないかと思います。
おじいちゃんとおばあちゃんと息子は
来年は3泊だねと張り切っていましたが、
来年、夫は三日間とも泣くのかと思うとやれやれです。
福山さんは一人で、おじいちゃんとおばあちゃんの家に
お泊まり行ったことってありましたか?


僕は昔、よく行ってましたよ。
小学校の低学年くらいの頃から、
おじいちゃんとおばあちゃんとか。

父方のじいちゃんばあちゃんの所も行ってたし、
母方の、みかん畑やってた、ばあちゃんの所に行ってたし。
やっぱりその怒られないし、甘やかしてくれるますよね。
父方のじいちゃんの家は、
長崎の、変電所がある階段で行かなきゃいけない、
上りのきついところです。
だけどその階段を登っていくと、
「よく来たね」て、毎回冷たい炭酸飲料を出してくれてたんですよ。
それが飲みたくて行ってました(笑)
家であんまり飲ませてくれなかったから、ジュースって。

で、母方のばあちゃんち。
そっちは、田舎、山に囲まれてるから
カブトムシとかクワガタとか、
子供にとっては、レアな大物を捕まえにいくために行ってました。
でも、ツノが生えたオスのカブトムシや
デカイヒラタクワガタとか・・・。
あんまいないんだよね。

あと猫もいたなあ。。
囲炉裏があって、
土間で、
猫がいて、
掘りごたつで、、みたいな少年。

古民家感ですね。
子供の頃から、好きでした。
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福山さんの『蜜柑色の夏休み』は、
こんな幼少期の思い出から生まれたんですね。
あなたの、おじいちゃん、おばあちゃんの家の思い出、
どんな感じでしょうか。
それにしても、お子さんさんが少しの間でもいない空間って、
親御さんにとってはやっぱり寂しいものなんですね。。。

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