誰かを好きすぎて、やってしまったこと。
あとから考えると、
恥ずかしかったり、
バカだなって笑えてしまったり、
あると思います。

でもそれは、
その恋心に真剣に向かい合っていたからのことで。。。

今回は、相手の気持ちを知るという、
恋に大切な要素を勉強することになった
とある【恋バカ男子】のエピソードをご紹介しました。

埼玉県・ヤスノくん（23歳大学生）
本日は、僕の恋バカの反省を、福山さんに捧げます。
僕には中学2年の3ヶ月だけ、
彼女がいたことがありました。

相手は同じクラスだったFさん。
とても静かな性格で、
でも笑顔が優しくて、
出会った中学1年のころから好きでした。

僕が思い切って告白したら、
まさかまさかの了承をもらえて交際。
でもすぐに

「ごめん。なんかヤスノくんと
　話が噛み合わない。」

と言われてフラレました。
でも僕は諦めきれませんでした。
だって、大好きだったからです。

10月の彼女の誕生日。
クリスマスイブ。

「やっぱり好きな気持ちを消せない。
　やり直してほしい。」

と告白。
でもまたフラれました。
2回もフラれました。
それでも諦めきれませんでした。
だって、やっぱり大好きでした。

中学3年になってからも
修学旅行先の京都。
10月の彼女の誕生日。
文化祭の時。
クリスマスイブ。
卒業式。。

とチャンスを見つけて告白して、
でも全部振られました。
その後、運が良いことに
進んだ高校も一緒でした。
クラスは違ったけど、
やっぱり好きだったかも。

向こうに新たな恋人ができたという話も
聞いていなかったので、
僕に対する気持ちが戻ってくるかもしれないと、
一筋の希望を抱いて・・・

体育祭。
10月の彼女の誕生日。
文化祭。
クリスマス。
修学旅行。。

節目節目で告白を続けました。
全部フラれました。
そしてとうとう高校3年生のクリスマスに、
僕は「もうこれが最後の告白です」と
諦める決心をつけて告白しました。

そしたらその時、
初めて彼女に泣かれて、
こういう風に言われました。

「ねえヤスノ。
　人の高校時代をなんだと思ってるの？
　あなたのせいで私の中学、高校時代、
　もう全然好きじゃない人に告白され続けた。
　辛すぎて、一生忘れられないと思う。
　お願いだから、せめて卒業式だけは
　近寄ってこないでください。」

僕はその時、彼女の涙を見て
初めて好きな人を傷つけていたことに
気がつきました。
人の気持ちを考えていませんでした。
「反省します。」と良い、
卒業式は告白を我慢して、
会釈だけして彼女の前を去りました。
もう5年も前の話ですが、深く反省しています。
改めまして、あの時は本当に申し訳ありませんでした。

　
これは公開謝罪・・・ですね。
ちょっと良くなかったなあ。
最初に付き合えたから、
ヤスノくんとしては、
またうまくいくかな、と思っちゃったんですよね。

賭け事とくらべるのもナンですが
ビギナーズラックってありますよね。
最初にうまく行ったから、
何回も何回も、、
もう一回来るんじゃないかって思うあの感じ。

でもね、答えは出てたんですよね。
「話が噛み合わない」って。

だからヤスノくん。
キミはまだ若いし、
これから色んな方を好きになったり、
恋愛していくと思います。

好きな人、大切な人に対して、
自分の気持ちを優先するのではなく、
”まずは好きな人の気持ちを大切にする。”
”好きな人の気持ちをちゃんと理解する。”
こういうことも考えていくべきだと思います。

そしてこのことを、
キミが好きになったFさんが教えてくれたのでは？
このことを大切に、
これから恋愛していってください。

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恋に夢中になると、
実は自分のことしか考えていなかった
こういうこと、ありそうです。
秋は恋の季節。
素敵な恋愛ができますように。

好きすぎてやってしまった【恋バカ】なエピソード、
引き続きお待ちしています！