ディレクター・チェリー清水が、湯島天神でだるまさんを授かってきました！

受験生のみなさんにとって、
いつになく、厳しい状況での戦いが続いていると思います。
”試験”と聞くと、対になって思い出してしまう言葉が
”不安”という方、多いのではないでしょうか？
そんな気持ちのメッセージに、
福山さんはこんな考えを聞かせてくれました。

熊本県・まりのちゃん（21歳大学生）
私は管理栄養士になるために勉強をしています。
2月28日に国家試験が控えています。
コロナの影響を受け、
毎日学校に行けず自分ひとりで頑張ることも多く
不安でいっぱいです。
私と同じように、今年受験を控えている方も
一人で頑張っている方も少なくないと思います。

福山さんは一人で頑張らなければならないとき、
不安とどのように向き合っていますか？
大変な中ですが応援しています。

ありがとうございます。
そうですね。
これはライブのときの話なんですが・・・

不安なときは、
まず徹底的にその不安になる要素を見つけ出して、

これが気になるなあ、
これがあると失敗するなあ、
ここ気になるなあ
この流れがちょっとつまずくかもな、

こんなふうに事前に気になるポイントを
一回全部検証します。

でも不安はあります。

そこで、万が一、失敗した時の対応です。
失敗することがいけないんじゃなくて、
やっぱり失敗した後、いかにリカバリーするか
取り戻すかっていうが大事だと思います。

僕は国家試験を受けたことないから、
そのプレッシャーは凄まじいと思うんですけど、
おそらく言えることは、
やってきたこと以上の実力っていうのは
やっぱりでないと思うんですよね。

なので自分のやってきたものを
全部出せるような状態に持っていくということが大切。

そして・・・

もしそこで不安になって失敗しちゃった場合、
そのあと自分は失敗するとこうなるから
失敗したらこういう風にすれば、
立て直すことができるっていう準備をしておく。
これも準備ですよね。

たとえば試験で合格するのに、
60％くらいの得点が必要なのだとしたら、
本番だから緊張とプレッシャーで
ポテンシャル下がるっていうことを考えて、
事前の努力している部分のアベレージを
80％に設定しておくというのはいかがでしょうか。

高めに設定しておけば、
緊張したとしても最悪65％ぐらいまでの落ち込み方で
なんとかなるんじゃないかと。
不安な時って”よりどころ”が欲しくなります。
そのよりどころを、精神性だけじゃなくって確率論的に、
たとえばこんな風に考えるのはどうでしょう？

「私は普段80%の正解率だから
　どんなに自分がプレッシャーを感じてダメになっても
　65は確実に取れる。」

自分の中のよりどころになる確率論も持っていれば、
逆にパフォーマンスも上がるかもしれないのではないか、
そんなふうに思うんですよね。
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自分の中で持てるよりどころになること。
アナタはどんなことがあるでしょう？
そしてそれを超える事態があった場合、
どうやれば取り戻せるか？
そういった想像力も、
勝負の時には大切になってくると思います。

受験生のみなさん！
より良いパフォーマンスを出すために、
体調管理をしっかりして、頑張ってください！