６年８ヶ月ぶりのリリースとなる
福山さんのNEWアルバム、
タイトルが
『AKIRA』
になることが発表されました。

このニュースを受けて、
たくさんの方からメッセージをお送りいただきました。

しゃおりんちゃん（熊本県・25歳）
アルバムタイトル、『AKIRA』が発表になりましたね。
お父様の名前からタイトルが付けられたこと、
今回のアルバムに込められたましゃの想いを知り
胸が熱くなりました。

私も5年前に母を亡くしています。
福山さんの体験や考え方を
勝手に自分のことに重ねてしまって、
涙が止まりませんでした。
まだ母の死としっかり向き合うことができておらず、
受け止め切れていないでいます。

私は女兄弟がいないので、
悩みや不安なことがあったら
何でも母に相談するようにしていました。
そんな心の最大の拠り所を突然失ってしまい、
今でもぽっかり穴があいたような感覚でいます。

この先、母の死を受け入れられる日が来るのだろうか、
ぽっかり空いた穴が塞がっていくのか、
ずっと不安でいたところ、
福山さんの父との別離について
30年かかってやっと書き出すことができたという言葉で
何か少し気持ちが楽になったような気がします。

よかったです。
“こたえ”ってないと思うんですよね。
僕自身もぽっかり開いたその穴が、
塞がっているかというとそうとは思えません。

これは穴が大きいとか小さいとかっていうのは関係なく、
穴は穴であるなあっていう感じで。

でもその心に空いた穴っていうものが、
父親の存在っていうものを意識する要素になる、のであれば、
それは父親が生きた証っていうものを、
ずっと自分の中に内包している、
すなわち共に生きているということなのではないか？
という風に前向きに捉えてます。今はね。

喪失感という存在感ですよね。
そうしたことも、このアルバムが発表された時に
またいろいろお話しできればと思います。

しゃおりんちゃん、
まだ受け入れられないと思いますけれども
無理する必要はないと思いますよ。
自然な形で。
大切だったお母様の死に、
寄り添っていければいいのではないでしょうか。

”死生観“というテーマに向き合った作品『AKIRA』
リリースは１２月８日です。
新たな情報は、番組でも随時チェックしていきます。