４月２４日の放送でお送りした、
【恋バカ】スペシャル。
春は、別れ、そして新たな出会いの季節。
もしかしたら、恋に絡んだそうしたことを
体験された方もいらっしゃるかもしれません。

年月を経れば過去の恋も、美しい思い出・・・
そうなればいいんですが、
でもそうじゃない方もいらっしゃるわけで。

【恋バカ】コーナーでは、
「恋に恋し過ぎて
　失敗してしまったエピソード」をご紹介。
リスナーの皆さんと共有することで、
長年の心のモヤモヤを吹き飛ばすことを
目指しています。

みさきちゃん　（埼玉県３２歳）
私はバスケットが好きじゃありません。
その理由は、高校時代の恋バカにあります。

高校１年の時、中学に続いてバスケ部に入部。
６月に２年の先輩・Ｋ太さんに告白されて
付き合い始めました。
でも部内恋愛が禁止だったので、
私達は隠れて交際。
でも、そういうのはバレるものです。

夏休みに２人、あきる野市にある
サマーランドに行ったのに、
サッカー部の男子達に遭遇して発覚。
すぐに部内で問題になりました。

Ｋ太先輩から
「俺はバスケも、みさきも捨てたくない」
と泣かれて私は覚悟を決めました。
先輩がバスケを続けられて、
私とも付き合いを続けられるようにと
バスケ部を辞めました。
Ｋ太先輩に何度「ごめんな」と
泣かれたか分かりません。
その度に励ましていました。
辞めたことに後悔はなかった。

そして３週間くらい経った時、
Ｋ太先輩から今度は
「このまま付き合っていたら俺は、
　あの悲劇を思い出し続けてしまう。
　俺は今はバスケに集中したいんだ」
と、声を上げて泣かれました。
私は恋バカで先輩が大好きだったから
それも受け入れて別れました。

そして私もフリーになったので、
色々悩んでバスケ部に復帰を申し込みました。
１年のみんなは認めてくれました。
でも、２年生から
「これ以上恋愛で部活をかき回さないで欲しい」
と言われて入部を断られました。

その後、バスケ部では私達の事件を機に
「恋愛を禁止するのは個人を尊重してない」
っていう空気が高まったそうで
部内の恋愛が活発になっていきました。
K太先輩も、２年の女子と付き合っていました。

私は、その一部始終を冷めた目で見ながら
拾ってくれた陸上部の長距離で過ごしました。
最高で、５０００ｍの県大会で３位まで行けました。
だから悔いはありません。
でも３０歳を過ぎてもまだ、
バスケは好きになれないです。
恋バカだったなーって思いますね。

K太先輩、
“泣き”使ってくるっていうのはずるいですよね。
でも、そういうのに女子は弱かったりするんです。
恋をしていると、
「彼は、涙を流すほど誠実な気持ちで、
　自分に向き合ってくれてるんだな」って
思っちゃうんです。
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女性だけでなく、男性のアナタからも
“恋バカ”だったエピソード、
お待ちしています。
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