がんばれる人は、自分に向き合ってるから、がんばれるんです。
2023/11/11
アナタの家族のできごと、思い出をお寄せいただく【家族を語ろうよ】のコーナーに、こういうメッセージが届きました。
かつて“ガリレオ”の映画『沈黙のパレード』の撮影現場にトランポリンがあって、福山さんも試しましたが、軽く飛んですぐにやめてしまったそう。
「あれ、むずかしいよ〜」と思い返していました。
メッセージにあったはるとくんの言葉を読んで、福山さんが改めて感じたのは「頑張れる人は、自分に向き合っているから頑張れるんだよね」ということ。
「俺はなんであと一歩で結果が出ないんだ」
「まだ努力が足りないのか」
こうしたことを言葉にすることで自分に向き合っている。それだけでもすごいことだよ!
自分に向き合うのは何より苦しいこと。なぜなら自分に嘘はつけないから、自分のことがわかっちゃう。
その苦しさ、厳しさを常に実践しているだけでも素晴らしいことです。
まだまだいけるぞ! とはるとくんにエールを贈る福山さんでした。
茨城県・はるちさん
私は44歳の主婦で、一児の母です。
息子・はるとは11歳になり、トランポリンを頑張っています。
もう続けて6年になりました。ずっと、上を眼差続け頑張ってきましたが…今年の夏、初めて壁にぶち当たりました。
難易度の高い技で7月末にある全日本ジュニア選手権に挑む予定でしたが、なかなか習得できず…毎日が泣いて帰ってくる日々。
大会前の一ヶ月は、時間をほぼトランポリンに費やし、昔のオリンピックの動画を観て研究したり、トランポリン日記をつけたり…毎日、先生に怒られながらも
必死で練習してきました。
そして全日本ジュニアの結果は…9位でした…。
あとひとつ順位が上だったら決勝にいけましたが、最後に抜かれてしまいました。大会後、終わった直前では普通を装っていましたが、帰宅後は号泣。
「俺は、なんでいつもあと一歩でって結果がでないの?まだ努力がたりないの?
どうして決勝にいけないんだよ!なんで本番になると体が硬くなっちゃうんだよ!」
怒鳴りながら号泣してました…。
そんな時に車で聴いてた曲が、福山さんの「失敗学」でした。
この曲の歌詞に「失敗した人は成功するんです」と。
この言葉を聴いた時 息子が、「ホントにそうかな…。オレも成功するかな…。」とボソッと言いました。
それからも毎日、福山さんの曲を聴いて過ごしました。
今はまた、頑張っています。
「やっぱりトランポリン大好きだ。オリンピック選手になって福山さんに会う!」って頑張っています。
今はまた難易度の高い技に挑戦して、10月の県大会、12月の全日本選手権川崎ジャパンオープンに向けて、一生懸命頑張っています。
かつて“ガリレオ”の映画『沈黙のパレード』の撮影現場にトランポリンがあって、福山さんも試しましたが、軽く飛んですぐにやめてしまったそう。
「あれ、むずかしいよ〜」と思い返していました。
メッセージにあったはるとくんの言葉を読んで、福山さんが改めて感じたのは「頑張れる人は、自分に向き合っているから頑張れるんだよね」ということ。
「俺はなんであと一歩で結果が出ないんだ」
「まだ努力が足りないのか」
こうしたことを言葉にすることで自分に向き合っている。それだけでもすごいことだよ!
自分に向き合うのは何より苦しいこと。なぜなら自分に嘘はつけないから、自分のことがわかっちゃう。
その苦しさ、厳しさを常に実践しているだけでも素晴らしいことです。
まだまだいけるぞ! とはるとくんにエールを贈る福山さんでした。