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未来授業 第4回 長谷井宏紀 Vol. 1265
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今週の講師は、映画監督、長谷井宏紀(はせい・こうき)さん。

ベネチア国際映画祭の全額出資を得て制作された長谷井さんの長編初監督作品「ブランカとギター弾き」が、現在公開されています。世界各国の映画祭で16の賞を受賞した話題作です。
この映画、制作スタッフの多国籍ぶりもユニークです。監督は日本人の長谷井さんですが、プロデューサーはイタリア人。撮影と編集はフィリピン、そして仕上げは韓国で行われました。現場には日本語と英語とタガログ語が飛び交っていたと言います。

未来授業4時間目。テーマは『 ボーダーを超えて、いまを生きる 』

長谷井宏紀(はせい・こうき)
1975年岡山県出身。「w/o」を監督。ロッテルダム映画祭、ウイーンビエンナーレ映画祭などで上映。ART BOOK 「OBSCURE」、映像集「IMAGE GARDEN-inspired by デレクジャーマン」、浅野忠信監督作品「TORI」参加。またUA「踊る鳥と金の雨」などのMV や、セルゲイ・ボドロフ監督「MONGOL」で映画スチールを担当。世界を旅しながら、映像作品を制作している。 短編フィルム「GODOG」にてInternational Film Festival Kustendorf 2009にて金の卵賞を受賞。charaのミュージックビデオ「call me」がSpace Shower Music Video Awards 09のFemale Video部門にノミネート。初長編「ブランカとギター弾き」(『BLANKA』)が今夏全国順次ロードショー。