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未来授業 第1回  今泉忠明 Vol. 1418
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今週の講師は、哺乳動物学者・今泉忠明さん。
国立科学博物館で哺乳類の生態を学び、イリオモテヤマネコの生態調査、上野動物園の動物解説員などを経験。現在は静岡県の「ねこの博物館」の館長を務めながら、様々な動物の研究を続けています。最近では、累計160万部を突破、児童書としては異例のベストセラーとなった「ざんねんないきもの辞典」シリーズの監修者としても注目を集めました。

ゴールデンウィークの今週は、大人も子どもも楽しめて、たくさんの「学び」を得ることができる「ざんねんないきもの」について、今泉さんに色々伺います。

では、未来授業1時間目。「ざんねんないきもの辞典」の「ざんねん」の意味、そして、実際の「ざんねんな例」から。

テーマは『進化が、“ざんねん”を生む』

今泉 忠明(イマイズミ タダアキ)
哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。上野動物園で動物解説員を務め、静岡県にある「ねこの博物館」館長。おもな著書に『アニマルトラック』(自由国民社)、『野生ネコの百科』(データハウス)、『絶滅野生動物の事典』(東京堂)、『珍獣図鑑』(人類文化社)、『猛毒動物50傑』(ソフトバンク・クリエイティブ)、『新・ネコの心理』(ナツメ社)、『「もしも?」の図鑑 危険動物との戦い方マニュアル』『「もしも?」の図鑑 珍獣大決戦』(実業之日本社)などがある。