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人間よ、慄いて生きよ

未来授業 第4回 片山杜秀 Vol. 1609
Podcast
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未来授業。今週の講師は、慶応大学法学部教授で、政治思想史に詳しい、片山杜秀さんです。
片山さんは、著書「平成精神史」で、平成という時代について、さまざまな角度からアプローチ。この30年の「光と影」を、独自の視点で分析しています。近年目覚ましく進化をとげたのが、テクノロジーの世界。インターネット、AI、そしてロボットが導く新元号の未来には、どんな社会が待ち受けているのでしょうか。

未来授業4時間目、テーマは『 人間よ、慄いて生きよ 』

片山杜秀
1963年、宮城県生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科後期博士過程単位取得退学。思想史家、音楽評論家。慶応義塾大学法学部教授。専攻は近代政治史、政治文化論。『音楽考現学』『音盤博物誌』(ともにアルテスパブリッシング、吉田秀和賞とサントリー学芸賞受賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞受賞)、『「五箇条の誓文」で解く日本史』(NHK出版新書)、『平成史』(佐藤優氏との共著、小学館)、『平成精神史 天皇・災害 ナショナリズム』(幻冬舎新書)、など著書多数。4月25日には山崎浩太郎氏との共著『平成音楽史』がアルテス・パブリッシングより発売予定。