一覧へ戻る

水木しげるさんのこと

瀬戸内寂聴さん 奇縁まんだらラジオ版  第3回未来授業 Vol.2173
Podcast
0:00/0:00

2021年11月、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。
JAPAN FM NETWORKでは2007年からおよそ10年に渡って寂聴さんのラジオエッセイを放送しました。今週はその肉声を再構成してお届けしています。

新聞連載で人気を集めて単行本にもなったのが「奇縁まんだら」。寂聴さんが昭和を代表する文化人や著名人との交流を綴った人気シリーズです。今週はそのラジオ版。
今日は漫画家、水木しげるさん。瀬戸内さんと水木さんはともに1922年生まれ。水木さんは戦場で左腕を失いましたが、戦後漫画家として人気を集め、「ゲゲゲの鬼太郎」はその代表作です。お話は朝日新聞主催「朝日賞」の受賞式で出会ったときのエピソード。

未来授業3時間目、テーマは『水木しげるさんのこと』


◆瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)
1922年、徳島県生まれ。東京女子大を卒業。 1957年「女子大生・曲愛玲」で新潮同人誌賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞。 1963年『夏の終わり』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名寂聴となる。 1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞。1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞。 2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年、文化勲章受章。 近著に「愛することばあなたへ」(光文社)『いのち』(講談社)『97歳の人生相談』(kindle版、講談社)など。