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アーサー・ミラーが、私たちに伝えたかったこと

翻訳家の喜び~アーサー・ミラーの現場にて   第3回未来授業 Vol.2189
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今週の講師は、翻訳家・通訳者の髙田曜子さん。これまで数多くの翻訳劇を日本語に翻訳し、海外から来日した演出家と俳優の橋渡しをする通訳として活躍されています。
そんな髙田さんの新訳で現代によみがえった戯曲『THE PRICE』。今なお世界中で上演され続ける作品を生み出した、アメリカを代表する劇作家アーサー・ミラーの名作です。
現在、俳優・山崎一さんが主宰する演劇集団「劇壇ガルバ」によって上演中のこの作品の初演は1968年。戯曲の力で不穏な世界に抗うことを決意した彼の思いでは。

「未来授業」3時間目。テーマは、「アーサー・ミラーが、私たちに伝えたかったこと」



◆髙田 曜子(たかだ ようこ)翻訳家・通訳者。
翻訳作品に『The River』『Mojo』(ジェズ・バターワース作/青木豪演出)、『Wild』(マイク・バートレット作/小川絵梨子演出)、『Birdland』(サイモン・スティーブンス作/松居大悟演出)、『LUNGS』(ダンカン・マクミラン作/谷賢一演出)など。
戯曲翻訳者から成るTRANSLATION MATTERS(トランスレーション マターズ)のメンバーとしても活動。演出家通訳としての参加作品に、『るつぼ』『民衆の敵』『ウェンディ&ピーターパン』(ジョナサン・マンビィ)、『地獄のオルフェウス』『欲望という名の電車』『罪と罰』『夜への長い旅路』(フィリップ・ブリーン)、『ハムレット』(サイモン・ゴドウィン)、『FORTUNE』(ショーン・ホームズ)、『12人の怒れる男』(リンゼイ・ポズナー)などがある。