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ブルーノ・マーズとケンドリック・ラマー ~アメリカ音楽の地図を書き換えた新星たち

ポピュラー音楽研究者 大和田俊之さん  第2回未来授業 Vol.2300
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アメリカは、日常生活と政治はもとより、カルチャーも地続きの国。大統領が変わることで自らの音楽性を変えるミュージシャンさえいます。大和田俊之さんの最新刊『アメリカ音楽の新しい地図』ではそうした見地のもと2010年代以降のポップスターたちに迫っています。
  
増加し続けるヒスパニック人口やコロナ禍で再燃したブラック・ライブズ・マター運動といった分断など、混迷を極める現代のアメリカ社会に彼らが及ぼしてきた影響とは?

未来授業2時間目。テーマは
「ブルーノ・マーズとケンドリック・ラマー ~アメリカ音楽の地図を書き換えた新星たち」

◆大和田俊之(おおわだ・としゆき)
慶應義塾大学法学部教授。専門はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。『アメリカ音楽史——ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社)で第33回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。長谷川町蔵との共著に『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテスパブリッシング)。最新刊は『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房)。