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日本型組織の危うさ

未来授業 第1回 村木厚子 Vol. 1506
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今週の講師は、村木厚子さん。
1978年に労働省に入省し、厚生労働事務次官にまで上り詰めた、キャリアの中のキャリアです。
そんな村木さんを襲ったのが、2009年の「郵政不正事件」。障害者団体に発行する偽の証明書の作成を部下に指示したとして、逮捕、起訴された事件です。
 
未来授業1時間目、テーマは『 日本型組織の危うさ 』

村木 厚子(むらき・あつこ)
高知大学卒業後、78年、労働省(現・厚生労働省)入省。女性や障害者政策などを担当。2009年、郵便不正事件で逮捕。10年、無罪が確定し、復職。13年、厚生労働事務次官。15年、退官。困難を抱える若い女性を支える「若草プロジェクト」呼びかけ人。累犯障害者を支援する「共生社会を創る愛の基金」顧問。伊藤忠商事社外取締役。津田塾大学客員教授。近著「日本型組織の病を考える」(角川新書)