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拘置所で目にした日本社会の陰

未来授業 第2回 村木厚子 Vol. 1507
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今週の講師は、元厚生労働事務次官、村木厚子さんです。
2009年、「郵政不正事件」で逮捕、起訴されて、裁判を経て無罪を獲得。検察の暴走による「冤罪事件」として、大きな話題となりました。
村木さんは、有罪か無罪か、罪が確定していない「未決囚」として、164日間。拘置所に拘留されました。
 
未来授業2時間目、テーマは『 拘置所で目にした日本社会の陰 』

村木 厚子(むらき・あつこ)
高知大学卒業後、78年、労働省(現・厚生労働省)入省。女性や障害者政策などを担当。2009年、郵便不正事件で逮捕。10年、無罪が確定し、復職。13年、厚生労働事務次官。15年、退官。困難を抱える若い女性を支える「若草プロジェクト」呼びかけ人。累犯障害者を支援する「共生社会を創る愛の基金」顧問。伊藤忠商事社外取締役。津田塾大学客員教授。近著「日本型組織の病を考える」(角川新書)