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性同一性障害特例法をめぐる問題

仲岡しゅんさん 第3回 未来授業 Vol.1916
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今週の講師は、男性として生まれ、女性として生きる、トランスジェンダー弁護士、仲岡しゅんさん。
民事から刑事まで、幅広い分野の法律相談に応じています。

いま仲岡さんが注目しているのが、「性同一性障害・特例法」をめぐる問題です。

現在日本で、性同一性障害の人が戸籍上の性別を変えるためには、「成人で未婚である」「未成年の子どもがいない」など、6つの要件があります。

その中には合理性を欠くものもあると、仲岡さんは指摘します。

未来授業3時間目、
テーマは『性同一性障害特例法をめぐる問題』



◆仲岡しゅん(なかおか しゅん)
弁護士。関西大学客員教授。
1985年生まれ、大阪府出身。
大阪市立大法学部卒、関西大法科大学院卒。
学童保育指導員などを経て、平成26年に司法試験に合格。
翌年、女性弁護士として登録。
現在、大阪市北区の北本法律事務所うるわ総合法律事務所に所属。
講演会でも人気を博している。