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二酸化炭素のすごい可能性

二十歳の化学者・発明家 村木風海  第3回未来授業 Vol.2058
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今週の講師は、一般社団法人 炭素回収技術研究機構 CRRA代表理事、村木風海さん。年齢は20歳。現役大学生として東京大学教養学部に在籍しながら独立した研究・開発を続ける化学者・兼・発明家です。2019年にはフォーブズジャパンの「世界を変える30歳未満の日本人30人」にも選ばれるなど若きイノベーターとして注目を集めています。

そんな村木さんが発明した小型の二酸化炭素回収マシン「ひやっしー」。このマシンには二酸化炭素を回収する役割だけでなく、人々が回収することを「楽しむ」ための仕組みもあるのですが、実はそれだけではないんです。

未来授業3時間目。テーマは「二酸化炭素のすごい可能性」


◆村木 風海(むらき かずみ)
化学者、発明家、イノベーター、社会起業家。
一般社団法人 炭素回収技術研究機構CRRA代表理事・機構長。
東京大学工学部 化学生命工学科3年生。

小学4年生の頃から地球温暖化を止める為の発明と人類の火星移住を実現させる研究を行っている。世界を変える30歳未満の日本人30人として、Forbes Japan 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門受賞(2019年8月)。2021年1月からは大手化粧品メーカー・POLAの研究開発部門、ポーラ化成工業株式会社 フロンティアリサーチセンター 特別研究員(サイエンスフェロー)を兼任。2021年4月、東京大学工学部 化学生命工学科に進学。「地球温暖化を止めて地球上の77億人全員を救い、火星移住も実現して人類で初の火星人になる」という夢を叶えるべくCRRAで独立した研究開発を行っている。