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コロナ禍が浮き彫りにした、部活動のリアル

コロナ禍が浮き彫りにした部活動のリアル 内田良さん 第1回未来授業 Vol.2112
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学校の先生の過重労働が大きな社会問題として注目される中、「部活動」をめぐる議論が広がりを見せています。きっかけの一つは、今年3月、文部科学省が始めた「ハッシュタグ・教師のバトン」プロジェクト。先生たちのポジティブなツイートを呼びかけたこのプロジェクトは皮肉にも、部活の顧問などで疲弊する先生たちの声が数多く寄せられ問題の深刻さを浮き彫りにすることになりました。

この部活問題、解決を長年訴えてきたのが今週の講師・名古屋大学准教授の内田良さん。教育社会学がご専門の内田さんは調査研究チームとともに部活動の実態を大規模に調査。そのデータ・分析結果を著書『部活動の社会学』にまとめています。

未来授業1時間目。まずは、2020年以降日本中の部活動に想定外の影響を与えたこの出来事について伺います。
テーマは「コロナ禍が浮き彫りにした、部活動のリアル」


◆内田 良 (うちだ りょう)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授
学校リスク(スポーツ事故、組み体操事故、転落事故、「体罰」、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究をおこなう。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)など。
公式サイト http://www.dadala.net/