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プーチンはなぜ、ゼレンスキーをネオナチと呼ぶのか

中東とイスラエル研究者の視点からロシアのウクライナ軍事侵攻を読み解く 立山良司さん   第1回未来授業 Vol.2219
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今週の講師は、防衛大学校名誉教授、立山良司さんです。
立山さんは中東和平のスペシャリスト。イスラエルとパレスチナの中東和平を中心に、中東地域の政治を長年研究してきました。ロシアが侵攻を続けるウクライナは、歴史的にユダヤ系住民が多く住む地域です。
ゼレンスキー大統領もユダヤ系。
それなのに、ロシアのプーチン大統領は、ゼレンスキー大統領やウクライナ政権を「ネオナチ」と呼んで、今回強引に軍事侵攻を進めています。その言葉の裏にはどんな歴史的経緯があるのか。

未来授業1時間目、テーマは『プーチンはなぜゼレンスキーをネオナチと呼ぶのか』


◆立山良司(たてやま・りょうじ)
防衛大学校名誉教授、日本エネルギー経済研究所客員研究員。専門は中東現代政治。在イスラエル日本大使館専門調査員、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員、中東経済研究所研究主幹、防衛大学校総合安全保障研究科・国際関係学科教授などを歴任。『エルサレム』『イスラエルとパレスチナ』『ユダヤとアメリカ』『イスラエルを知るための62章』など著書多数。