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血や怒り悲しみでもなく人を抱く 色として咲けハイビスカスよ

「短歌」を通して沖縄本土復帰50年の歩みを考える   第4回未来授業 Vol.2270
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2022年5月15日、沖縄が本土に復帰して50年を迎えました。今週の未来授業は、沖縄で歌われてきた「短歌」を通して、沖縄本土復帰50年の歩みを考える特別編。2人の歌人による短歌をご紹介しています。

沖縄の短歌史を研究している名桜大学の屋良健一郎さんは県内の高校を出て上京、東京大学に進み、短歌を詠みはじめました。そして故郷に戻り再び沖縄で暮らす中で、沖縄に対する思いも変化してきたと言います。

「短歌」を通して沖縄本土復帰50年の歩みを考える、未来授業4時間目。
テーマは 「血や怒り悲しみでもなく人を抱く 色として咲けハイビスカスよ」


◆屋良健一郎(やら・けんいちろう)
歌人
名桜大学 国際学部 上級准教授
琉球和歌史・沖縄短歌史を研究