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感動の発明

未来授業 第1回 若尾裕 Vol. 1494
Podcast
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「未来授業」。月曜から木曜のこの時間、ラジオを教壇にして開かれる、未来のための公開授業です。
今週の講師は音楽家、神戸大学名誉特任教授の若尾裕さん。
昨年出版された若尾さんの著書「サステナブルミュージック これからの持続可能な音楽のあり方(アルテスパブリッシング)」では、高度資本主義、グローバル社会の中で、これからの持続可能な音楽のあり方について問いかけています。大量のものが消費される現代において、音楽もその一つとなりつつあります。
若尾さんは、そんな現代の音楽に顕著にみられる傾向に、過剰な「ヒューマニズム」があるといいます。

未来授業1時間目、テーマは『感動の発明』。

若尾裕(わかお・ゆう)
1948年、東京生まれ、大阪育ち。現在は京都在住。1976年、東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。広島大学教育学部教授、神戸大学大学院発達科学研究科教授を経て、現在、神戸大学名誉特任教授および広島大学名誉教授。専門は、臨床音楽学。主な著書に『サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方』(アルテスパブリッシング)、『奏でることの力』(春秋社)、『音楽療法を考える』(音楽之友社)、『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房)。訳書にマーティン・クレイトン他『音楽のカルチュラル・スタディーズ』(監訳、アルテスパブリッシング)、デイヴィッド・グラブス『レコードは風景をだいなしにする』(フィルムアート社)、スティーヴン・ナハマノヴィッチ『フリープレイ』(フィルムアート社)などがある。