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持続可能な音楽

未来授業 第3回 若尾裕 Vol. 1496
Podcast
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「未来授業」。月曜から木曜のこの時間、ラジオを教壇にして開かれる、未来のための公開授業です。
今週の講師は音楽家、神戸大学名誉特任教授の若尾裕さん。
昨年出版された若尾さんの著書「サステナブルミュージック これからの持続可能な音楽のあり方(アルテスパブリッシング)」では、高度資本主義、グローバル社会の中で、これからの持続可能な音楽のあり方について問いかけています。若尾さんは、もともと地球環境の分野で使われていた「サステナブル」という言葉を音楽にもあてはめ、クラシック音楽、現代音楽、ポップス、ジャズ、伝統音楽、民族音楽といったさまざまな音楽がたどってきた道、そしてその未来について考察しています。

未来授業3時間目、テーマは『持続可能な音楽』

若尾裕(わかお・ゆう)
1948年、東京生まれ、大阪育ち。現在は京都在住。1976年、東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。広島大学教育学部教授、神戸大学大学院発達科学研究科教授を経て、現在、神戸大学名誉特任教授および広島大学名誉教授。専門は、臨床音楽学。主な著書に『サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方』(アルテスパブリッシング)、『奏でることの力』(春秋社)、『音楽療法を考える』(音楽之友社)、『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房)。訳書にマーティン・クレイトン他『音楽のカルチュラル・スタディーズ』(監訳、アルテスパブリッシング)、デイヴィッド・グラブス『レコードは風景をだいなしにする』(フィルムアート社)、スティーヴン・ナハマノヴィッチ『フリープレイ』(フィルムアート社)などがある。