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多摩川支流で相次いだ越水、その原因とは

「東京、いのちの高台街づくり」 第2回 未来授業 Vol. 1895
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今週の講師は、公益財団法人「リバーフロント研究所」技術参与の土屋信行さん。
土屋さんは、街づくりや河川事業のスペシャリスト。
大雨や台風による水害対策の専門家でもあります。

関東地方から東北地方などに甚大な被害をもたらした台風19号の上陸からまもなく1年を迎えます。
そこで今週は、土屋信行さんに、台風や大雨による水害対策の備えについて伺っています。

台風19号では多摩川の本流だけではなく、支流で越水が相次ぎ、被害が拡大しました。
なぜ支流の氾濫は防げなかったのでしょうか。

未来授業2時間目、テーマは『多摩川支流で相次いだ越水、その原因とは』


◆土屋信行(つちやのぶゆき)
公益財団法人リバーフロント研究所技術参与、工学博士。
日本大卒。東京都庁に入庁後、道路や橋梁、下水道、まちづくり、河川事業に従事。江戸川区土木部長、公益法人えどがわ環境財団理事長などを経て現職。
東日本大震災の復興では、まちづくりの学識経験者委員として、宮城県女川町のまちづくりに取り組んでいる。
現職以外に、全日本土地区画整理士会理事、JRRN(日本河川・流域再生ネットワーク)代表理事、土木学会首都圏低平地災害防災検討会座長なども務める。著書に『水害列島』、『首都水没』(以上文藝春秋)。