ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

スマホ

2015.06.27

第116話 スマホ

「スマホ」のルーツ、電話の誕生にまつわる謎
第116話 スマホ
この20年で人類の生活をもっとも様変わりさせた発明、それが携帯電話だ。若いヤツには想像もできないだろうな〜、携帯のない生活は。待ち合わせひとつ取っても前日までにしっかりと場所と時間を決めておかないといけなかったし、気になるあの娘の家に電話を掛けてお父さんが出たときの緊張感ったらなかったんだぞ!

なんて話はありがちなオッサンの昔語りだと思うだろ? でもそのオッサンたちも「電話」がなかった時代は知らないよな。だからまずはその時代の話から始めようか。電話が発明されたのは1876年。熾烈な開発競争が行われ、グラハム・ベルがわずか2時間先に特許を申請して電話の発明者となったエピソードは有名だよな。

ただ、このベルによる電話の発明には、実は大きな疑惑がある。というのも電話を実現するための重要な技術「可変抵抗」に関しては、ライバルのイライシャ・グレイの方が圧倒的に進んでいたからだ。グレイはモールスが発明した「電信」を1本の線で複数送れるようにするために可変抵抗の研究をしていた。そしてその技術こそが「電話」を実現するための鍵だった。

伝説では、1876年2月14日の午前11時、グラハム・ベルは代理人の弁護士を通して電話の特許を出願。そしてそのわずか2時間後、イライシャ・グレイも電話の特許を出願したことになっている。だが、ベルが提出した申請書は鍵となる可変抵抗に関して、まるで後から慌てて書き加えたように数行の吹き出しでしか記載されていなかった。それで「ベルはグレイの研究を盗んだのでは」という疑惑が囁かれているんだ。

ただしベル自身は生涯を通じて研究に打ち込んだ高潔な科学者だった。そこで暗躍したと言われるのが、ベルの義理の父であるガーディナー・ハバードだ。ベルの妻の父だったハバードは政府に太いパイプを持ったやり手の実業家で、米国特許庁に圧力を掛けてグレイの申請書を盗み見たという証言もある。後の裁判でそう証言した特許庁の審査官がアル中だったため、証拠として取り上げられることはなかったが。

そんなベルとグレイの競争から140年近くが経ち、今や電話は《スマホ》となって、カメラが付いているわ、ネットに繋がるわ、ビデオや音楽が再生できるわ、ゲームができるわ、ベルトグレイの時代からは想像もつかない進化を遂げた。そんなスマホの最新事情を今日は調べてみよう! Here we go!
ONAIR LIST
3'35" / Route 66 / George Maharis
12'05" / I Wish You Would / Taylor Swift
36'48" / Want To Want Me / Jason Derulo
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・FM AICHI・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山・広島FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島・FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀・FM長崎・FM熊本・FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄