ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

2015.10.24

第133話 栗

「栗」は日本人の主食だった!
第133話 栗
突然だが、『美味しんぼ』のヒロインといえば栗田さんだよな。徳川埋蔵金を埋めたのは小栗上野介。ハリウッドのスターにして大監督といえば栗ント・イーストウッドだし、スタジオジブリの劇場長編アニメは『コ栗コ坂から』……どうだ、 栗が食べたくなってこないか? では今週は秋の味覚「栗」の魅力をたっぷりとお届けしよう! あ、ちなみに栗ス・ペプラーがTOKYO FMに初出演したのは2011年11月の『Blue Ocean』らしいぞ。

さて、人類が栗を食べるようになったのは18世紀にマリー・アントワネットが生まれる……よりもはるかな昔。日本でいえば今から1万年前の縄文人も栗を食べていた。保存が容易な上に、どんぐりや栃の実のようにアク抜きの必要がない栗は、縄文人たちの主食だったんだ。青森県の三内丸山(さんないまるやま)遺跡では、ある時期から周囲のナラやブナの林が急に栗の林に変わっている。この頃はまだ稲作は始まっていなかったから、日本人は米よりも先に栗を作っていたとも言えるな。

時代が下って武士の時代になると、栗は縁起物になる。その理由は「かち栗」だ。これは栗を天日で干して乾燥させたものだが、保存状態が良ければ100年でも保つという代物で、戦国時代には栄養価に優れた保存食として、さらに「かち」という言葉の縁起の良さで、大いにもてはやされた。ただし「かつ」という言葉はもともと杵でつくことを意味していて、干した栗を杵でついて鬼皮を剥がしたことから「かち栗」と呼ばれたんだけどな。

そして戦後すぐの昭和20年に東京の自由が丘にオープンした洋菓子店が『モンブラン』だ。店主の迫田千万億(さこた・ちまお)はフランスで菓子作りの修行を積んで、ケーキの「モンブラン」を日本に紹介した。しかもその際、本場フランスでは茶色かったマロンクリームを、日本人向けに栗の甘露煮を使った黄色いクリームにする工夫を凝らしている。日本でモンブランが人気なのは間違いなく彼の功績だ。

ま、こんな話をしたのは、ようするに俺が無性に栗を食べたくなったからだ! 今日の晩御飯は栗おこわにしようか、それとも食後のデザートにモンブランを食べようか。おやつにシンプルな茹で栗も悪くない……うーん、悩んでしまうな。ここはひとつ栗のプロに会って、おすすめの食べ方を教えてもらおうかな。Here we go!
ONAIR LIST
4'26" / Route 66 / George Maharis
13'16" / You Can't Stop Me / Brett Eldredge feat. Thomas Rhett
32'43" / Can't Stand The Rain / Lady Antebellum
41'54" / Speak Now / Taylor Swift
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