ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

スニーカー

2016.04.16

第158話 スニーカー

「スニーカー」を誕生させた偉大な発明の話
第158話 スニーカー
現代においてカジュアルなファッションアイテムとして欠かせないのが「スニーカー」だ。週末にTシャツやジーンズといったラフな格好をしたら足もとはスニーカーだろうし、近年はスーツにスニーカーを合わせるイケメンも増えていると聞く。今日はさっぱりイケてないシンイチのために、かっこいいスニーカーを探しに行くぞ!

そのスニーカーの歴史を紐解くと、スニーカーに欠かせない重要な発明は1839年のアメリカ・マサチューセッツ州でなされた。発明家のチャールズ・グッドイヤーがゴムの加硫法を発明したんだ。コロンブスがジャマイカから持ち帰ったゴムは、この当時まだ耐久性が低く、熱や寒さにも弱かったため、消しゴムやおもちゃくらいにしか使えなかったんだ。そんなゴムを活用できないかと長年研究していたのがグッドイヤーだ。

グッドイヤーはある日、薬品(硫黄)をゴム靴にこぼしてしまう。疲れ果てていた彼はそれを放置して眠ってしまうが、それがつけっぱなしのストーブで熱せられて変質。驚くほど高い弾力性と強度を得ていた。こんな偶然の発見によってゴム製品が様々な用途に使えるようになったんだ。だからタイヤメーカーの「グッドイヤー」も彼の名前にちなんで名付けられている。ただしグッドイヤー本人と直接のつながりはないが。

その発明をさらに進めたグッドイヤーは、靴底に柔らかいゴムを接着し、硫黄を加えた釜でゴムを硬化させる技術「バルカナイズ製法」を確立した。これがスニーカーの誕生と言って良いだろう。コンバースのオールスターのようなちょっとレトロなゴム底のスニーカーは今でもこの製法で作られている。ゴムを接着剤で靴底にくっつけるよりもその方が圧倒的にしなやかだし、剥がれにくいんだ。

ただし当時はまだ「スニーカー」とは呼ばれていなかった。ゴム底のスポーツシューズは各社が生産していたが、1917年(コンバースのオールスターが発売されたのもこの年だ)にアメリカのメーカー「Keds」が宣伝のために考え出した呼び名が、ゴム底で音がしない靴という意味の「Sneak(忍ぶ)er」だ。これもまたグッドイヤーの発明とは別に「スニーカー」の誕生と言っていいだろう。

そして1980年代、マイケル・ジョーダンの活躍とともに訪れた爆発的なブームを経て、今やスニーカーは世界中で老若男女あらゆる人に愛されるアイテムになった。お店へ行けばシンプルなクラシックスニーカーからド派手な最新の高機能スニーカーまで、様々なスニーカーが並んでいる。今日は詳しい人に会っておすすめや選び方を教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
3'10" / Route 66 / George Maharis
10'11" / Flor De Lis / Laura Ann
32'07" / Palpite Infeliz / Nina Becker
42'53" / Pra Machucar Meu Coracao / Fernando Holz
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