ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

紅茶

2016.05.14

第162話 紅茶

おいしい「紅茶」の淹れ方を極めよう!
第162話 紅茶
そういえばシンイチ、お前、紅茶はレモン派かミルク派か、それともストレート派か? 砂糖は入れるのかいれないのか? ダージリン派かアッサム派かアールグレイ派か? そもそもその前にホット派かアイス派か? こうして考えると紅茶は本当にいろんな流派があるな……よし、今日は《紅茶》について改めて研究してみよう!

紅茶に限らず、すべてのお茶は中国がルーツだ。中国の雲南省からチベット、ミャンマーにかけての山岳地帯に自生していた「チャノキ」の葉を、中国では大昔から薬として煎じて飲んでいた。有名なところでは『三国志』の冒頭で、劉備玄徳が母親のために財布をはたいて高価なお茶を買うだろう。そのエピソード自体は創作だけど、当時のお茶はそういうものだった。

そんなお茶文化がヨーロッパに伝わったのは時代が下って17世紀。15世紀から続いた大航海時代は17世紀になると世界地図がだいたい埋まって、未開の地を探す冒険の時代も終わりを迎える。その後に訪れたのが世界的な交易の時代だった。それで中国や日本で買い付けたお茶が大量にヨーロッパへと輸送されたんだ。その担い手だったのが1602年に設立された世界初の株式会社「オランダ東インド会社」だ。

ちなみに「アジアで積み込まれた緑茶がはるばるヨーロッパまで運ばれる内に発酵して紅茶になった」って伝説はガセネタだ。オランダ東インド会社は日本の緑茶と中国の武夷(ぶい)茶を買い付けたんだが、武夷茶は今の烏龍茶に似た発酵茶で、それがヨーロッパで人気を博したことから発酵茶が盛んに輸入されるようになった。これがヨーロッパで紅茶が飲まれるようになったルーツだ。

そしてイギリスに紅茶文化を広めたのがチャールズ2世の王妃キャサリンだ。1662年にポルトガルから嫁いできた彼女は、まだ貴重だった中国茶を大量にイギリスへ持ち込んで、同じく貴重な砂糖を入れて毎日のように飲み、それがイギリスの貴族社会にお茶ブームを巻き起こす。さらに彼女は持参金としてインドのムンバイの支配権もイギリスにもたらしたため、イギリスはインドの紅茶を独占的に入手できるようになる。それでイギリスは「紅茶の国」になっていったんだ。

あ、そういえばシンイチ、ひとつ聞くのを忘れてた。お前はポットで淹れる派? それともティーバッグ派? ……ペットボトルの紅茶しか飲まないのかよ! まあアレも悪くはないけど、せっかくだから今日は紅茶の専門家におすすめを聞いて、最高においしい紅茶を味わってみようじゃないか。Here we go!
ONAIR LIST
3'24" / Route 66 / George Maharis
10'11" / When I My Sugar To Tea / John Pizzarelli
35/32” / Tea For Two / Kay Lyra
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