ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

人工知能

2016.06.25

第168話 人工知能

「人工知能」はどこまで進化するのか?!
第168話 人工知能
今年の3月、Googleの囲碁プログラム「AlphaGo」が世界トップクラスのプロ棋士を破ったというニュースは衝撃的だったよな。しかもAlphaGoは単に強いだけじゃない。プログラム的には囲碁の定石はおろかルールも組み込まれておらず、人工知能が自分で学習してそこまで強くなったというから驚きだ。今日はそんな《人工知能》の歴史と未来を研究しよう!

人類は昔から人工的な知性体を生み出そうとしてきた。たとえば中世ヨーロッパでは生まれながらに知識を持った人造人間「ホムンクルス」を錬金術で生み出せると考えていたな。もちろんその試みは成功するはずもなく、人工知能の誕生が現実味を帯びるのは20世紀にコンピュータが発明されてからだった。

第二次世界大戦中に暗号解読のため開発されたコンピュータは戦後になると徐々に普及していき、その仕組みもスイッチから真空管、そしてトランジスタへと進化することで性能がどんどん上がっていく。そんな中、1956年にアメリカ東海岸のダートマス大学で初の『人工知能会議』が開かれ、ジョン・マッカーシー博士によって「人工知能(Artificial Intelligence)」という言葉が提唱された。

ちなみにその人工知能会議では「10年後の1966年には人工知能がチェスの世界チャンピオンに勝利するだろう!」と盛り上がっていた。だが実際にIBMのディープブルーがチェスの世界チャンピオンを破ったのは1996年だから、当時の予想よりも実に30年も遅れている。コンピュータの性能が彼らが期待したほどには上がらなかったとはいえ、どんだけバラ色の未来を予想してたんだよ。

そして2006年、トロント大学のジェフリー・ヒントン博士が「ディープラーニング」における画期的な手法を発表する。ディープラーニングは脳の神経細胞網を模したアルゴリズムだが、ヒントン博士はその効率を劇的に改善したんだ。これによってコンピュータは自分で学習し、あいまいな概念さえも理解することが可能になった。これはまさに人工知能の誕生と言っても過言ではないだろう。

つい先日の6月20日、総務省の情報通信政策研究所は「人間に投棄されたロボットが徒党を組んで参政権を求める」等の人工知能に関するリスクに政府が備えることを提唱した。こんな古典的SFネタを国が真剣に検討するところまで人工知能の研究は進みつつある。今日はその道の専門家に会って、最新の情報を聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
3'02”" / Route 66 / George Maharis
10'51" / Marambaia / Teresa Salgueiro & Septeto De Joao Cristal
33'36" / O Sapo(The Frog) / Joyce with Joao Donato
42'40" / Piano Na Mangueira / Dionne Warwick & Chico Buarque
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