ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : グルメ

ソーダ

2016.07.02

第169話 ソーダ

ペリー提督が日本に持ち込んだ「ソーダ」
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第169話 ソーダ
そうだ、ソーダを飲もう! 7月になっていよいよ暑さも本格的になってきたから、キンキンに冷やしたソーダが気持ちよさソーダなと。ほら、ピートも一口飲みたいソーダ。じゃあ今週はソーダの歴史を巡って、一番おいしいソーダを探ソーダ!

ソーダというのは水に炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ「炭酸水」のことで、地球では昔から天然に湧き出ていた。今でもペリエとかサンペレグリノがボトルで売られているだろ。それに日本じゃ炭酸の温泉「炭酸泉」も人気だよな。まあ、炭酸は温めると抜けやすくなるので、炭酸泉はどちらかといえばドイツやイタリアが本場で、日本で人気が出たのは昭和になってからだが。

1750年、その炭酸を人工的に作り出したのがフランスのヴェネル教授だ。ヴェネル教授はレモンなどの果汁を入れた酸性の水に重曹を加えることで炭酸水を作り出し、「エーレテッドウォーター」という薬として提供した。ただしこの作り方だと塩化ナトリウム、つまり塩が発生するので飲料としては味が微妙だが。まあヴェネル教授は薬として作ったので味は二の次だったんだろう。

そして1769年、イギリスの自然哲学者ジョゼフ・プリーストリーが、ビールの醸造所で発酵桶の上に水を満たしたボウルを吊しておくと、発酵桶で発生した炭酸ガスが水に溶け込んで炭酸水になることに気付く。さらに研究を重ねた彼は、3年後に「チョーク(炭酸カルシウム)に硫酸をかけて炭酸ガスを発生させ、それを水に溶かし込む」という方法を発表した。これによって純粋な炭酸水を大量生産することが可能になったんだ。この発明によってプリーストリーは「炭酸水の発明者」と呼ばれる。ただし彼の功績としては「酸素の発見」の方が有名だが。

そんな炭酸飲料が日本に伝わったのは1853年だ。日本で1853年といえば「いやでござんすペリーさん」の黒船来航。そのペリー提督が瓶詰めのレモネードを持ってきていたんだ。ペリー提督は浦賀奉行との交渉の最中にレモネードの栓を抜いたんだが、当然「ポン!」と音がするだろ? その音を浦賀奉行が新型の鉄砲の音だと勘違いして思わず刀に手を掛けるなんて一幕もあった。

今では炭酸飲料は世界中で親しまれ、我々の日常生活を潤してくれている。中には強烈な炭酸で人気の製品や、けっこうなキワモノ系の味付けもあるようだ。今日はそんな様々な炭酸飲料の愉しみ方を、詳しい人に会って教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
3'35" / Route 66 / George Maharis
13'13" / So Danco Samba / Ramon LealU
31'09" / Puro Ouro / Joyce Moreno
41'44" / Roda / Lisa ono
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