ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

天体観測

2013.07.27

第17話 天体観測

星空を見上げればそれは「天体観測」
第17話 天体観測
太古の昔から、人類は月明かりを夜間の照明とし、星を航海の道標や占いの指標としてきた。だからこそ天文学は人類最古の学問の1つとして盛んに研究が行われてきたんだ。だが、望遠鏡を使った天体観測が行われたのは今からわずか400年ほど前、17世紀初め頃の話だ。なにせ望遠鏡が航海や軍隊のために発明されたのが16世紀末だったからな。その望遠鏡を世界で初めて星空へと向けた男が、かのガリレオ・ガリレイだ。

ガリレオは望遠鏡を使った観測によって、木星の衛星を発見し、金星が満ち欠けすることにも気付いた。そして従来の常識であった天動説が間違っていることを確信し、地動説を唱えたんだ。しかしそれはキリスト教の教義に逆らうものとされ、宗教裁判で有罪とされてしまう。その時に「それでも地球は回っている」と呟いたという逸話はあまりに有名だ。今ならツイッターで大炎上ってところだな。

さらにガリレオとほぼ同時期、ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーは、航海や軍隊向けの望遠鏡を改良した天体望遠鏡を考案する。この望遠鏡は凸レンズを使うことによって、高い倍率でも視野が狭くならないのが最大の利点だった。そのかわりに上下が逆に見えてしまうのだが、天体観測なら上下が逆でもあまり影響はない。このケプラー式望遠鏡は、現在でもアマチュア天体観測の主流として大いに使われているぞ。

ガリレオが初の天体観測をした1609年のわずか4年後には、日本にも望遠鏡が輸入され、伊能忠敬の測量でも望遠鏡が使われている。しかし望遠鏡を使った天体観測となると、江戸時代後期の鉄砲鍛冶、国友一貫斎の登場を待たねばならない。東洋のエジソンとも呼ばれる国友一貫斎は、イギリス製のグレゴリー式反射望遠鏡に驚いて、天体望遠鏡を見よう見まねで作り、木星の縞模様や土星の輪、太陽の黒点などを観測したんだ。

月が煌煌と輝く夜、無数の星がきらめく天の川に一筋の流れ星が流れれば、俺は遙かなる故郷に想いを馳せ……たりはしない。やっぱり星は空気の澄んだ地球の高原あたりで、ゆっくりと眺めるのが一番だ。今日はそんな「天体観測」の魅力にとりつかれた人たちを紹介しよう。坂本九も歌ってただろ?〈見上げてごらん夜の星を〉って。Here we go!
ONAIR LIST
2'45 / Route 66 / George Maharis
11'55 / When You Wish Upon A Star / Clemontine
31'33 / Aquarius / Isabelle Antena
42'34 / Shining Star / Bette Midler
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