ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : 旅・観光

灯台

2016.10.22

第185話 灯台

古今東西の「灯台」が見たい!
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第185話 灯台
シンイチ、今日はちょっとトウダイを目指してみないか? ああ、いや東大じゃない。お前じゃ『ドラゴン桜』の桜木先生でも無理だ。あ、唐代でもないぞ。便利カーで楊貴妃に会いに行くのも悪くないが、それはまたの機会にしよう。ちょっと遠出をしたくなるこの季節、眺めの良い「灯台」まで出かけようってことだ!

大海原を行く船の道しるべとして岬や島に塔を建て、その上で火を燃やす灯台は大昔から世界の各地で利用されてきた。そんな古典的な灯台の集大成ともいうべき存在が「アレクサンドリアの大灯台」だ。アレキサンダー大王がエジプトのファロス島に造ったこの大灯台は、高さが134mもあったことから、ギザ王の大ピラミッドやバビロンの空中庭園と並んで「世界の七不思議」のひとつに数えられている。

134mと言えば30階建てのビルとほぼ同じ高さだから、後に七不思議と言われたのも無理はない。21世紀の現代でも、もっとも高い灯台はサウジアラビアのジッダ灯台で133m。それよりも高いなんて、今となっては「本当に存在したの?」と疑いたくなるレベルだよな。でも796年に地震で半壊するまで約1000年にわたって地中海の船乗りたちを導いたので、当時はかなりポピュラーな名所だったぞ。

日本でも古くから灯台が利用されてきた。たとえば遣唐使が派遣された平安時代、唐から日本へ戻る船が散り散りになってしまったので、九州のあちこちの山の峰で昼は煙を出し、夜は火を焚いて、陸のある場所が分かるよう目印にしたという記録が残っている。これが日本の灯台事始めと言っても良いだろう。

江戸時代になって海運が盛んになると、日本中のあちこちに灯台が造られた。ただし当時の灯台は、石積みの台の上に小屋を建てて薪や油を燃やすだけの小さな灯台だったが。明治維新後にはそんな日本にも立派な西洋式の灯台が持ち込まれる。そして第二次世界大戦後、日本の経済発展とともに灯台の整備が進み、現在では数千の灯台が日本の海を照らすようになった。

灯台はその機能上、海からよく見える場所に建てられる。つまり逆に言えば、灯台からの見晴らしは最高だ。そこで今日はおすすめの灯台を詳しい人に会って教えてもらおう。そしてはるか彼方に水平線を臨む絶景を観に行こう。Here we go!
ONAIR LIST
3'34" / Route 66 / George Maharis
14'22" / Walk Walk / Yael Naim
31'38" / Anything Can Happen / The Finn Brothers
41'57" / October Road / James Taylor
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