ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

花火

2013.08.10

第19話 花火

「花火」と徳川家康の意外な関係
第19話 花火
日本の夏の風物詩といえば「花火」。浴衣を着て、夜空を彩る色とりどりの花火を眺めながら、夜店の焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、ソーセージ、焼きトウモロコシ、イカ焼き、かき氷、綿菓子、リンゴ飴、ポップコーンなんかを頬張ると、心から幸せな気持ちになれるよな! あ、チョコバナナも欠かせなかった。

それはさておき、花火は火薬を使うモノなので、元祖は中国だ。火薬が兵器として発明された唐の時代には、もう花火も存在してたと記録されている。とはいえ、今で言うロケット花火が兵器の一種だった時代の話だから、最初は「兵器で遊ぶ大バカ者がいた」という見方もできなくはないが。

その花火が本格的に日本へと伝わったのは1613年。イギリス国王使節のジョン・セーリスが徳川家康に花火を披露したのが最初だった。その花火は竹から火柱が吹き出すタイプで、これが有名な三河の「手筒花火」の起源になったんだ。当時の様子は『駿府政事録』という古文書に載っているぞ。

その後、平和な江戸時代では、鉄砲の火薬を消費しなくなったおかげで、花火が爆発的な人気を呼ぶ。特に江戸では花火のせいで火事が何度も起こり、幕府がたびたび花火禁止令を出すほどだった。それでも江戸っ子たちの花火好きは止まらず、1711年には鍵屋弥兵衛という男が日本初の打ち上げ花火を開発する。これが花火大会でお馴染みの掛け声「かーぎやー!」となった花火屋『鍵屋』だ。

ちなみに、もう一方の「たーまやー!」は、1810年に鍵屋から独立した『玉屋』という花火屋だ。この二大人気花火屋が競演した「両国川開き大花火」(現代の隅田川花火大会の前身)で、それぞれの花火屋を応援する観客の掛け声が「たーまやー!」「かーぎやー!」だったんだ。玉屋は1843年に大火事を起こして廃業してしまったが、鍵屋は現在でも花火屋として活躍している。

今夜もこれから全国82箇所で花火大会が行われ、総計20万発以上の花火が日本の夜空を彩る予定だ。きっと「これから見に行くところ」という人も多いことだろう。そこで今日はその道の専門家に話を聞いてみよう。花火の魅力、そして見る時のコツを教えてくれるだろう。たーまやー!
ONAIR LIST
3'23" / Route 66 / George Maharis
13'05" / Maracatu Atomico / Sergio Mendes feat. Seu Jorge
34'17" / Funky Bahia / Sergio Mendes feat. will.i.am & Siedah Garrett
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄