ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

香水

2017.01.28

第199話 香水

香水はキスしてほしいところにつけるもの?
第199話 香水
宇宙人の俺にも悩みがある。それはトサカの臭いだ。寒くなってくるとトサカの先っぽが味噌汁にプロテインを溶かしたような臭いというか、プリント基板に生クリームを落としたような臭いというか、微妙に臭うようになる。シンイチや薫ちゃんは感じないと言うが、俺自身が気になって仕方ない。今日はそんな俺の悩みを解消すべく、「香水」の使いこなしを調べてみよう!

人類の香りの歴史を紐解くと、古代エジプトでは良い香りは神に捧げられる供物だった。ミイラの保存剤としても使われた香料は、燃やした時の煙が天と地をつなぐ道になると考えられたんだ。だから香料はとても貴重なもので、王族にとっては権威の象徴だった。特に有名だったのが世界三大美女のひとり、クレオパトラだ。彼女は自分が乗る船の帆にたっぷりと香料を染みこませ、船が岸に近づくだけで自分の存在をアピールした。彼女がカエサルやアントニウスといったローマの指導者を虜にしたのは、その美貌よりも香りのテクニックのおかげだったという人もいるほどだ。

ただ、古代エジプトの頃はまだ香料をロウや油に溶かして使っていたので、アロマキャンドルやアロマオイルみたいなものだった。その溶剤をアルコールにしたのが14世紀のハンガリーだ。錬金術師たちによってローズマリーの枝や花を強いアルコールと共に蒸留して作ったハンガリーウォーターが開発され、それが王妃エリザベートにこよなく愛された。これがアルコールに香料を溶かした香水の原型と言って良いだろう。あ、ちなみにハンガリーウォーターは漢方薬みたいなものだから、今でも化粧水や薬草酒として愛用している人がけっこういるぞ。

そして1920年にパリで誕生したのが伝説の香水、シャネルの『N°5』だ。ココ・シャネルは、調香師のエルネスト・ボーに現代的な女性にふさわしい香水を依頼。そして出来上がった10個の試作品の中から5番目の瓶を選び、『N°5』と名付けて翌年の5月5日に発売することを決める。これは「5」が彼女のラッキーナンバーだったからだそうだが、1954年にマリリン・モンローが「夜はシャネルの5番を着て眠るわ」と言った伝説が今でも語り継がれているあたり、本当にすごい数字だったと言わざるをえないだろう。

そのココ・シャネルは「香水はどこにつけるべきでしょうか?」と問われ「キスしてほしいところにつけなさい」と答えた。さすがココ・シャネルらしい名言だが、俺の場合はあんまり大っぴらには言えないところになっちゃうな……いや、どこかはご想像にお任せするが。まあ、今日は専門家に会う約束をしてあるから、おすすめの香水や正しい使い方を教えてもらうとしよう。Here we go!
ONAIR LIST
3'16" / Route 66 / George Maharis
12'42" / You Smell So Good / Jackie And Roy
31'59" / (I've Got You) Under My Skin / Bobby Caldwell
42'36" / I'm Shadowing You / Janet Seidel
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