ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

江戸の夕涼み

2013.08.24

第21話 江戸の夕涼み

「江戸の夕涼み」に学ぶ
第21話 江戸の夕涼み
てやんでぃ、べらぼうめ! 暑いじゃねぇか、このすっとこどっこい! 江戸っ子は熱い風呂が好きでもなぁ、暑すぎる夏はきれぇなんだよ! ……いや、俺は宇宙人だから江戸っ子じゃないけどな。まあ3代前どころかリアル江戸の頃もよく知ってるから、そんじょそこらの江戸っ子よりも江戸っ子だろう。むしろその前も知ってるから江戸親か?

とにかく電気もエアコンもない江戸の頃も、もちろん夏は暑かった。だから江戸の人々は生活の中で様々な工夫をしながら涼を取ったんだ。そこで今日はその工夫を学んで、現代でも活かせるエコで粋な暑さ対策を愉しもうって寸法だ。

現代にその工夫が伝わっている物といえば代表的なのが風鈴だ。「音で涼しさを感じる」なんて、地球人はおもしろいことを考えるよな。金属製の風鈴っぽい物なら大昔、それこそ平安時代や鎌倉時代にも存在していたけど、今風のガラス製の風鈴が作られるようになったのは、ガラス細工が盛んになった江戸時代後期からだ。

団扇や扇子の歴史は古いぞ。古代エジプトのツタンカーメン王の墓で発見された壁画にも、大きな団扇を持ってかしずく家臣の姿が描かれている。日本なら厳島神社の《彩絵檜扇》が有名だ。平安時代に作られたこの檜扇は、金箔や雲母、岩絵具などを使った美しい絵が描かれた美術品して国宝に指定されている。江戸時代には的に向かって扇子を投げるお座敷遊び「投扇興」もずいぶん流行った。

それから夏といえばスイカだが、実はスイカはアフリカが原産だ。それがシルクロード経由で中国に伝わり、さらに中国から日本に伝わったのが平安時代。江戸時代には全国各地で盛んに品種改良が行われ、夏になると江戸の街では屋台の水菓子(果物)屋に井戸水で冷やしたスイカが並んだんだ。

夏の夕暮れ、浴衣を着て打ち水した縁側に座り、団扇であおぎながらよく冷やしたスイカを頬張って、かすかに聞こえる風鈴の音に耳を澄ませば、少々暑くても日本の夏らしくて嬉しい気分になる。今日はそんな夏の過ごし方に通じている人を紹介するから、ぜひその話を聞いてみてくれ。 Here we go!
ONAIR LIST
4'14" / Route 66 / George Maharis
14'59" / Milagre / Carol Saboya
32'54" / 銭形平次 / 舟木一夫
47'02" / 銭形平次 / 舟木一夫
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