ピートのふしぎなガレージ

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カテゴリー : カルチャー

若大将

2017.03.25

第207話 若大将

80歳でもバイオハザードに夢中の若大将!
第207話 若大将
4月11日は加山雄三さんの誕生日。今年で80歳を迎える加山さんは、一世を風靡した人気俳優であり、数々のヒット曲を生みだしたシンガーソングライターであり、サーフィンやスキーといった日本のアウトドアシーンのパイオニアでもある。近年も『ゆうゆう散歩』や『どん兵衛』のCMでご活躍だが、80歳という節目を今日はこのガレージで盛大に祝うぞ!

加山さんは1937年、俳優の上原謙さんと女優の小桜葉子さんの間に生まれた。ちなみに母方の高祖父(ひいひいおじいさん)が明治の元勲・岩倉具視だったりするけどな。病弱だったため環境の良い湘南の茅ヶ崎で育てられ、高校から慶應。1960年に大学を卒業して東宝へ入社し、その年に映画『男対男』でスクリーンデビューしている。この時代、まだ映画俳優の多くは映画会社の社員だったんだ。

翌1961年に映画『大学の若大将』がヒットし、加山さんが計17本の「若大将」シリーズで主演を務めたのはあまりに有名だ。俺が一番好きなのは『エレキの若大将』かな。そば屋の兄ちゃんを演じた「エレキの神様」こと寺内タケシが、若大将のギターを借りて「一度弾いてみたかった」と言いながら、いきなり華麗なギターセッションを若大将と繰り広げるシーンが最高なんだ。

シンガーソングライターとしては1965年の『君といつまでも』が350万枚という大ヒットを記録。作曲者が弾厚作となっているが、それが加山さんのペンネームだ。昔は専業の作曲家や作詞家が作った曲を歌手が歌うスタイルが主流だったから、自分で曲を作って歌うシンガーソングライターはまだまだ珍しかった。時代の先を行く音楽を積極的に取り入れていたこともあって、加山さんはJ-POPのルーツとして多くのアーティストから敬愛されているな。

ただしその歩みはいつも順風満帆だったわけじゃない。1970年には役員を務めていたホテルが倒産して巨額の借金を背負い、1974年に北海道のスキー場で圧雪車に轢かれて重傷を負う。一度は借金を完済するが、バブルの時にスキー場の経営がうまく行かず再び数十億円もの借金を背負っている。それも今は完済したそうだが、インタビューで「借金をモチベーションにいろいろ頑張った、それがエネルギッシュに生きるコツ」と語っている。とことん前向きな人だよな。

最近はゲーマーとしてもすっかり有名になって、現在はVRの「バイオハザード7」にドハマり中らしい。映画に、音楽に、アウトドアに、ゲームに、趣味人としてひとつの理想型が加山雄三という人物と言っても良いだろう。今日はそんな加山さんの80歳を祝いつつ、いろんな話を聞かせてもらうとしよう。Here we go!
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