ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ

スープ

2017.12.16

第245話 スープ

熱々のスープで体の芯まで温まろう!
ポッドキャストを聴く
第245話 スープ
今週の月曜日、ペルー沖で海面の水温が下がる「ラニーニャ現象」が6年ぶりに発生しているとみられると気象庁が発表した。太平洋の反対側なのに、これが起こると巡り巡って日本の冬が厳しい寒さになるんだよな。宇宙人の俺だって寒いのは辛い。鼻水は垂れるし、トサカもキュッと縮むし。こんな冬は温かい《スープ》で乗り切ろう!

ところでスープを作るのにもっとも重要なモノは何だと思う? 水や具材もそうだけど、それよりがないとスープは作れない。だから人類はたき火であぶるグリル料理は何十万年も昔から作っていたが、お湯で煮込むスープは1万年くらい前まで作れなかったんだ。最初は亀の甲羅や大きな貝殻を鍋がわりにしたり、地域によっては地面に掘った穴に水と具材を入れて、そこに焼いた石を入れて煮込んでいたんだぞ。

その後、土器が生まれ、さらに青銅器や鉄器が作るようになると、人類は世界各地でスープを作るようになる。その人気ぶりは「スープのない土地はない」と言われるくらいだ。汁物は温まるし、栄養も満点、なによりおいしいから世界中で愛されたんだろう。たとえば14世紀頃、中世のフランスでは麦や豆や野菜を煮込んだポタージュが日常食だった。貴族やお金持ちは焼いた肉やパンなんかも食べていたが、貧しい農民は毎日ポタージュばかりを食べていたな。

そんなスープの歴史に革命が起こったのが17世紀の後半だ。イギリスの発明家、ヒュー・プラットが牛の骨をドロドロになるまで煮込んで、骨から出たゼラチンで固まった固形物を乾燥させ、チューインガムのように弾力のある物質を創り出したんだ。これがインスタントスープの始まりだ。お湯に溶かすだけでいつでもおいしいスープが食べられるようになったのは、食文化における一大革命だった。ちなみに、粉末タイプのスープの素をフライドポテトにフリフリすると、家庭の食卓にも革命が起こるぞ。

コンソメスープにコーンポタージュ、クラムチャウダー、ミネストローネ、ボルシチ、ブイヤベース、トムヤンクン、フカヒレスープ、もちろんミソスープこと日本の味噌汁も含めて、世界には温かくておいしいスープがたくさんある。今日は専門家に会って、家庭で作れる簡単なスープや、本格的なスープの作り方を教えてもらうぞ。Here we go!
ONAIR LIST
3'07" / Route 66 / George Maharis
12'21" / It Could Happen To You / Edda Magnason
34'39" / Headed Out To Vera's / John Pizzarelli
43'52" / I Can't Give You Anything But Love / Halie Loren
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄