ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

深海

2018.05.05

第265話 深海

SF映画のような「深海」の神秘を語ろう!
第265話 深海
青い海、白い雲、サンサンと降り注ぐ太陽の光。いやー、今日は行楽日和だな! でも海の中では、この眩しい太陽の光が届くのも水深200mくらいまで。それよりも深いところには、光の届かない真っ暗な「深海」が広がっている。もちろん光合成が行えないから植物もいない。そんな意外と近くにある神秘の世界を今日は紹介しよう!

海がどれくらい深いのか、人類が初めてちゃんと調べたのは19世紀の後半だ。イギリスの海洋調査船「チャレンジャー号」が1872年から3年5ヶ月をかけて世界を一周し、各地で海の深さを測ったんだ。重りを付けたロープを海中に沈めて深さを測るだけの、とても原始的なやり方だったが、それでもチャレンジャー号は西太平洋のマリアナ海溝が世界で最も深いことを突き止めている。ぶっちゃけ蟹工船も真っ青な重労働だっただろうな。

20世紀に入ると人類は深海に挑むようになる。深海に潜るにあたって一番の敵は水圧だ。そこで1930年にアメリカ人のオーティス・バートンとウィリアム・ビービが「バチスフィア(潜水球)」を開発した。ようは球形をした鋼鉄の乗り物で、外を見るための窓は厚さ8cmの熔解石英。こいつに2人は乗り込んで、船からワイヤーで吊して水深245mまで潜ったんだ。これが人類が深海へ到達した最初だった。

しかし船から釣った潜水球では乗組員が操作できず、海底の探査もままならない。そこでスイスの物理学者オーギュスト・ピカールが1948年に開発したのが、自力で潜って深海を自由に動く「バスカチーフ(潜水艇)」だ。その要となったのは浮上するときに重りを捨てる仕組みで、これは気球の技術を応用したものだった。ピカールは潜水艇の工夫を重ね、1953年にトリエステ号を開発。この潜水艇は1960年にマリアナ海溝の最深部、水深10911mに到達している。

『タイタニック』や『アバター』のジェームズ・キャメロン監督も大の深海好きで、2012年には自ら潜水艇を操ってマリアナ海溝の最深部まで潜っている。その様子はドキュメンタリー映画『ジェームズ・キャメロン 深海への挑戦』で見ることができるが、そこにはSF映画さながらの異世界が広がっている。今日はそんな深海に魅せられた人に会って、深海がどんなところで、どんな生き物がいるのか訊いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
3'32" / Route 66 / George Maharis
12'35" / Eu E O Meu Coracao / Maysa
34'05" / Cancao Pequenina/ Marcos Valle
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